冬は感染症が流行しやすい季節です。昨年の年末年始は、インフルエンザや新型コロナ感染症等の受診者が急増し、全国的に医療提供体制がひっ迫しました。
感染拡大が生じ医療提供体制がひっ迫した場合は、受診先が見つからない、待ち時間が長くなる等の不便が生じ、医療機関を速やかに受診できない可能性があります。
今冬もインフルエンザや新型コロナ感染症の流行が懸念されており、かつ年末年始は行事や外出、飲食等人と会う機会が多くなることから、寒くてもこまめに換気するなど、基本的な感染対策を徹底することが大切です。
ご自身や大切な人を守り、医療提供体制のひっ迫を防ぐために、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

かからない・うつさない!感染予防のポイント
1.手洗いや手指消毒(感染予防の基本です!)
帰宅時や調理の前後、食事前などに石鹸と流水で、手指を洗いましょう。
また、アルコールによる手指消毒も効果的です。
2.咳エチケット
咳やくしゃみをするときは、マスクやハンカチなどで口や鼻を覆い、他の人に直接飛沫がかからないようにしましょう。
3.部屋を換気し、適度な湿度を保つ
冷暖房効率の面からも2か所の窓(対角)を数センチずつ開け、空気の流れを作ると効率的です。(換気の目安は1~2時間に1回、15 分程度)湿度は40~70%が目安です。
4.十分な休養とバランスのとれた栄養をとる
体の抵抗力を高めるため、質のよい睡眠や心身のリフレッシュ、バランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
5.ワクチンを接種する
感染症の発症や重症化等を予防する効果があり、予防接種後、免疫がつくまでに2週間程度はかかります。感染症の流行に備えて接種をご検討ください。
参考
・感染予防チラシ(表面).pdf(408KB)
・感染予防チラシ(裏面).pdf(304KB)