平成25年度当初予算

 ■一般会計予算額    27,613,000千円

 

 ■「日本一”しあわせな”まち」を目指して

 

1 予算編成の基本姿勢

 

 歳入は、市税の減収が予想され、自主財源確保の厳しさが増している一方、歳出は、扶助費等の社会保障関係費や学校等の耐震化のための改築事業費等により増加しています。

 予算の編成に当たっては、「秩父市財政健全化計画(地域を守る80マン)の忠実な遂行による経費削減と、歳出増を伴う施策の新たな導入・拡充を行う際は、それに見合う安定的な財源を確保する「財源確保ルール(ペイアズユーゴー原則)」の徹底を基本方針とし、事業の優先度や費用対効果を勘案しながら、予算編成を行いました。

 

2 歳入について

 個人・法人住民税は、景気の下げ止まりにより景気回復への期待はある一方、景気の足踏み状態から依然厳しい状況で、減額を見込んでいます。固定資産税は、地価の下落による影響と償却資産の大規模な新規取得が見込めないことから減額を見込んでいます。
 地方交付税は、普通交付税の交付額が近年伸びていることから、予算額を実際の交付見込額により近づけるため、大幅な増額としました。
 また、国庫支出金は、扶助費や学校等の改築事業費の増加に伴い国庫負担金等が増額となり、県支出金は、中央通線街路整備事業費の増加により県委託金が増額となりました。

 さらに、市債は、橋りょう改良事業費や小学校の改築事業費により増額となりました。

 

3 歳出について

 総務費は減額となりましたが、市役所本庁舎等建設事業費や安心・安全なまちづくりの基盤強化を図るための予算を計上しました。
 民生費は、生活保護費、障害者生活福祉手当等給付事業費および障害者自立支援事業費等により増額となりました。
 土木費は、橋りょうの新設改良事業費、お花畑通線街路整備事業費および中央通線街路整備事業費の増により、教育費は、小学校等の耐震化計画に伴う改築事業費の増によりそれぞれ増額となりました。これらの事業は、国・県の補助金等を積極的に活用して行います。

ダウンロード

 
平成25年度各会計の予算規模(PDF:132KB)
平成25年度一般会計別款別(歳入・歳出)(PDF:115KB)
平成25年度主要事業一覧表(PDF:536KB)
平成25年度一般会計予算書(全文)(PDF:2277KB)