平成17年度当初予算

平成17年度予算の概要



(さあ  みんなで良い市を)
■一般会計予算額 30,374,140千円

■~市民一人ひとりの信頼に応えうる「安心・安全」な市政経営を進める予算~


予算の概要


 平成17年6月定例市議会において、平成17年度当初予算案が可決されました。
 今年度の予算は、新市の将来像である「まち輝き むら際だち 森と水のちからほとばしる 助けあい 温もりのまち ちちぶ」を着実に実現するための第一歩、新市の土壌づくりの予算となることから、「合併協定書」「新市まちづくり計画」の内容を踏まえ、必要性、緊急性および将来の財政負担等を十分に検討し、真に行政が責任を持つべき事業の精査に努め、新市の予算編成を行いました。また、合併後は、時限的に国・県の支援を受けながら新たなまちづくりが進められますが、合併によるスケールメリットは除々に発揮されてくるものであり、また、住民サービス制度の調整による歳出増や過去に実施した地域経済対策事業による地方債返済額の増加など、厳しい財政状況となっています。

 このような中で、「国と地方」の改革において、国は国庫補助金の廃止・縮減、税源移譲、地方交付税の見直しの「三位一体の改革」を進めており、その内容は不透明な状況ではありますが、本市においても国庫補助金の減少が見込まれています。

 市民税については、やや回復のきざしが見られますが、地方交付税・臨時財政対策債の削減など厳しい財政状況のもと、合併特例債や基金の有効活用を最大限に図り財源の確保に努めました。

 また、昨年度、旧秩父市で作成した財政健全化計画(チャレンジ80プラン)の趣旨を踏まえて経常的経費の削減に努めながら、地域の一体性の速やかな確立と均衡ある発展のための事業を重点的に盛り込むなど、新市のまちづくりを積極的に進める予算編成となっています。

 なお、一般会計については、新市の一体感の醸成に資するものや旧市町村単位で行う地域振興のためのイベント事業等の財源とする地域振興基金25億6,535万6千円も含まれています。
 その他、詳細については次のとおりとなりました。

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平成17年度各会計の予算規模 (PDF:8KB)