自分磨きセミナーを開催しました!(令和3年12月12日)

令和3年12月12日(日)歴史文化伝承館1階研修室にて、男女別に「自分磨きセミナー」を開催しました。

 男性向けスキルアップセミナー

女性に好印象を持ってもらうための身だしなみや会話術を婚活のプロから学びました。

講師

講師はタメニー株式会社の内山佐和子さんです。

専任コンシェルジュとして、数多くの成婚カップルを誕生させた実績をお持ちです。

内山さんの体験に基づくエピソードは具体的で説得力がありました!

 

相手に好印象を与える”伝え方”

シンプルな言葉、わかりやすい言葉を使えていますか?

「大丈夫です」「結構です」はどちらの意味か捉えづらかったりします。

「お願いします」や「おなかが一杯なのでもう要りません」などと、誤解を生まない言葉選びが必要ですね。

 

会話は双方向のコミュニケーション

自分の話ばかりで相手が口を挟む隙を与えない。

「自分は楽しかったけど、相手はそうではなかった」は、婚活においてよく聞く話だそうです。

 

相槌は抑揚と表情が大切

大げさすぎる、相手の話に被せる、へんな笑い・・・はNG

 

教わった傾聴スキルを駆使して、グループワークを実施しました。
適切な相槌や頷きをしながら聴いてもらうと、「話してもいいんだ」という安心感を得られたと感想があがっていました。

グループワーク

男女の違い攻略法

女性の会話には、アドバイスよりも「同意の言葉を」

答えは自分で見つけて解決するので、合いの手を打つだけでいいんです。

女性が悩んでいるとき、「こうした方がいいんじゃない」と言う前に、「それはつらいね、大変だね」と言ってみてください。

内山さんから婚活へのアドバイス

  • 同じ価値観の人はいないので、違いを面白がることが大切
  • 食事ばかりで進展がないと思ったら、一緒になにかを体験してみるのがお勧め(会話では真面目な印象を持っていたが、イルカショーを見てはしゃいでいる姿を見て、楽しみも共有できることがわかったという実例あり)

<参加者の声>

  • 「聴く力」の大切さがわかった、相槌の打ち方を気を付けようと思った
  • 男女の考え方の違いなどが分かってよかった
  • どういう話題から始めたらいいのか具体例があって参考になった
  • 講師の体験談を聞けてためになった

 

女性向けライフプランセミナー

講師は、同じくタメニー株式会社の内山佐和子さんです。

ライフイベントを組み立てながら、実現するための行動を考えてみようというものです。
オンライン参加と併用して実施しました。

 

ライフプラン

 

女性の結婚への意識

18~34歳の女性で「いずれは結婚するつもり」が89.3% 
「出生動向基本調査(独身者調査)」(2015年)/国立社会保障・人口問題研究所

相手を探す行動「とくに何も行動を起こしていない」は5割
「令和元年版 少子化社会対策白書 結婚や子育てに関する意識」/内閣府

 

50歳時の未婚割合 2040年 女性18.7%
「令和2年版 少子化社会対策白書」/内閣府

 

結婚をするつもりであれば、今から少しずつ行動を起こしていく必要がありそうですね。

 

結婚の幸福度

「結婚すれば一律に幸福である」というひとつの社会通念に疑問を呈し、結婚生活にも幸福度の差がある、つまり質の違いがあることを客観的にとらえるために開発された指数です。

建設的なケンカができるか、思い出の共有や未来の設計ができるか、相手を信頼し口出ししないで放っておけるか、など。

こちらから、測ることができます。
https://www.qom.jp/

 

 

未来生活をイメージしてみる

ライフイベントは様々な要素を同時並行で考えることで現実的になってきます。
仕事や趣味だけではなく、自分の大切なことや大切な人が10年後どうなっているか(いたいか)を軸にするのが新鮮でした。

10年後を見据えたうえで、まずは1年後を目指して行動していく。
参加者も、今まではこうだったけど、これからはこうしていきたいと決意ができたようでした。

 

内山さんからこれから婚活を始める方へのメッセージ

  • 婚活は楽しんだもの勝ち、自分がプライベートでは会えない、会おうと思わなかった人と出会える
  • 出会い方の一つとして、日常の一部として、あまり構えずに始めてみては

<参加者の声>

  • 将来や婚活について前向きに考えていこうと思えるようになった
  • 普段10年先のことをじっくり考えることがなかったので、良いきっかけとなった
  • このように定期的に振り返る時間をもつことは大切だと思った

 

コミュニケーションや将来について、普段は深く考えずにいるものを

改めて見つめ直す機会になったように思います。

そうやって一歩踏み出してみることで、未来が少しずつ変わっていくのかもしれません。