市長ブログ(令和7年)

清野市長
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ファントレイル

 FunTrails合同会社の奥宮さんとお会いしました。11月に秩父を代表するトレイルランニング大会「FunTrailsRound秩父&奥武蔵」を開催するための準備が進んでいるとのことです。この大会は、トレイルランニングの普及だけでなく、元秩父市の地域おこし協力隊の松本さんを中心に、秩父・奥武蔵の魅力を発信することにも力を入れています。

 大会当日には、エイドステーションで秩父の名産品を用意したり、競技開始を秩父屋台囃子で盛り上げたりする予定とのことです。ランナーの皆さんに秩父・奥武蔵の大自然だけでなく、味覚や文化も楽しんでいただけるよう工夫を凝らしていきたいとのことでした。

 レギュレーションは100マイル、100キロ、50キロと、かなり挑戦的な内容ですが、安全第一で運営していただくようお願いしました。雄大な自然や美しい山々を楽しみながら走り抜け、完走後には秩父の美味しい味覚や荒川源流域のおいしいお水を味わっていただきたいと思います。

2025年6月25日

 秩父まるごとジオパーク推進協議会を開催しました。秩父には、大地の物語がたくさん詰まっています。はるか昔に海だったころの記憶や、悠久の時を経て地球の躍動が作り出した自然の芸術、そしてそれに魅せられた多くの学者たちの情熱や、自然の神秘を感じた人々の信仰、大地と共に生きてきた人々の営みが、秩父地域には息づいています。

 ジオパーク秩父は、秩父市を含む1市4町をエリアにしており、約89,250haの広大な地域です。平成23年には国内で15番目の日本ジオパークに認定され、今年で14年目を迎えました。本年度は11月に4年に1度の再認定審査が行われます。

 関係者の皆さんと協力しながら、引き続き認定を受け、地域資源を活用した持続可能な発展を目指して力を合わせていきたいと思います。

2025年6月23日

ロードレース

 第66回秩父宮記念ミューズの森チャレンジロードレース大会が開催されました。この大会は、秩父宮様より冠をいただいた全国でも数少ない大会で、今年で66回目を迎えました。参加者の皆さんには、新緑が眩しい秩父の大自然を満喫しながら走っていただけたことと思います。

 私は、初めてスターターを務め、スタートの合図をする瞬間は緊張と興奮が入り混じりました。参加者の皆さんの熱気が伝わってきて、元気よく走る姿を見ていると、私も大いに勇気をもらいました。私も皆さんと一緒に走りたい気持ちでいっぱいです!秩父地域を盛り上げるために全力で走り続けます。

2025年6月21日

2025年6月21日 秩父文学祭

文学祭授賞式

 6月21日(土)と22日(日)の2日間にわたって開催された「秩父文学祭」は、自然豊かな秩父の中でことばの魅力を存分に楽しむことができる素晴らしいイベントでした。参加者同士の交流も活発で、文学やアートを通じて秩父の文化を新しい切り口で体感していただけたと思います。

 特に印象的だったのは、普段あまり文学に触れていない方々も気軽に参加し、特に若い世代の女性たちが装いを楽しみながらイベントを満喫している姿でした。受賞作品の朗読会では、舞台俳優の梅津瑞樹氏のパフォーマンスに引き込まれ、物語の世界に没入することができました。全国から約430作品の心を込めたご応募、ありがとうございました。その大切な作品は、日本大学芸術学部の皆さんや、林真理子先生をはじめとする審査員の方々が時間をかけて審査し、表彰されました。

 また、番場通りでは文学をテーマにした限定メニューの提供「文学の味めぐり」もあり、味覚を通じて文学を楽しむことができました。さらに、みやのかわナイトバザールや秩父グルメフェスタとのコラボ、上町ホタル祭りの開催など、秩父を訪れた方々に多彩なプログラムを提供できたことも嬉しかったです。

 通常の観光イベントとは一味違い、夜間のプログラムやトークショー、街歩き、ワークショップなどを取り入れることで、観光客の滞在時間を延ばし、秩父の文化に触れる機会を増やすことができました。

 今後は、秩父を丸ごと体感していただけるイベントにさらに力を入れていきたいと考えています。暑い日でしたが、内容は涼やかで、心に響くことばや新しい出会いがたくさんあり、素敵なひとときを過ごすことができました。

 最後に、開催にあたりご協力いただいた㈱西武不動産様や西武鉄道㈱様、日本大学芸術学部様をはじめとする関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

2025年6月21日

 6月21日(土)は、第3回さやか未来フォーラムに参加しました。

 厚生労働省の事務次官、伊原和人氏の講演や、横瀬町の富田町長とのトークセッションでは、2040年に向けた厚生労働行政の方向性についてお話を伺うことができました。

 これからの時代、人生100年時代を迎え、健康寿命を延ばすことがますます重要になってきます。生活習慣病やフレイルの予防が鍵となってきます。また、人口減少や年齢構造の変化に伴い、医療や福祉の提供体制を持続可能にするための改革が求められています。

 厚生労働省の最大の課題は「日本社会の持続可能性」であり、これは私の掲げている「個性ある地域の力を活かして、わかちあいの秩父をつくる」という理念とも関連しています。秩父地域の支え合いの仕組みを作り上げていくことが大切です。包括的な支援体制を整えるために、さまざまなツールを活用しながら、しっかりと取り組んでいきたいと思います。皆さんと一緒により良い秩父を作っていけるよう、頑張っていきます。

2025年6月21日

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