

秩父地域のワインが、埼玉県内のワイナリーとして初めてフランスに輸出されることが決まり、先日、大野知事へ報告に伺いました。兎田ワイナリー様からは「秩父ブランピーテッドウィスキー樽熟成2021(白)」と「秩父ルージュピーテッドウィスキー樽熟成2021(赤)」、そして秩父ワイン様からは「甲州シュール・リー2023(白)」が輸出されます。
兎田ワイナリーの深田代表取締役は、「気候の変化に合わせて商品を作るよう、頑張っていきたい」と意気込みを語り、秩父ワインの村田取締役は、「お天道様が育てたぶどうをおいしいワインにするのが創業以来のこだわりです。料理を引き立てるワインとしても、フランスに輸出できることが嬉しい」とお話しされていました。
秩父地域の恵まれた自然環境で、丁寧に造られた美味しいワインが、海を渡ります。荒川の清らかな水は、美味しいワイン造りに欠かせない要素であり、秩父地域の特産品を支えています。これからも荒川流域圏構想や水のブランディングを推進し、皆さんと協力しながら秩父の魅力を発信していきたいと思います。ワイナリーの皆さま、おめでとうございます!

