
7月11日(金)の夜10時頃、秩父市大滝大輪地内で発生した落石事故について改めてお知らせします。幸いにも人的被害はありませんでしたが、道路の舗装やガードレール、擁壁に損傷が確認されています。そのため、道の駅大滝温泉から贄川交差点間で交通規制が行われています。熊谷方面や所沢方面から秩父市の中心市街地や荒川地域へは通常通りアクセス可能です。大滝へのアクセスは山梨県側からのみとなりますので、施設の営業状況については、事前にご確認ください。
埼玉県によると今後、調査の結果に基づいて岩への対策や落石防護ネットの設置、道路の復旧作業を進めていきます。安全が確保された後に通行止めを解除する予定で、作業期間は約4ヵ月を見込んでいます。
私は17日(木)に現地で情報を収集した後、21日(月)には埼玉県知事や埼玉県議会議員の皆さまの現場視察に同行し、現場を確認するとともに大滝トンネルについての情報を共有しました。22日(火)の埼玉県知事の記者会見では、建設中の大滝トンネルを活用し、警察や消防と連携した安全対策を行うことが発表されています。


7月30日(水)の午前10時からは、暫定的に24時間一般車両の通行も許可される予定ですが、工事中のため歩行者や自転車、二輪車の通行はできません。また、トンネル内は砂利道のため、時速15km以下での通行と車両間隔の確保をお願いいたします。
引き続き情報を収集し、発信していきますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
【埼玉県】一般国道140号の落石による交通規制について(第2報)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1006/bousai/20250717.html