三峯神社の銅鐘

市指定有形文化財(工芸品)
昭和45年11月3日指定

三峯神社の銅鐘みつみねじんじゃ どうしょう 1口

所在地:秩父市三峰298番地
所有者:三峯神社


 明治初期の神仏分離後、時報として朝夕鳴らし続けられているこの銅鐘は、高さ209cm、直径112cm、厚さ12cmほどの大きさで、裏参道の下り口の鐘楼(しょうろう)にある。
 銘文によれば、南部藩主、南部山城守重直が明暦3年(1657)5月18日に寄進したものである。
 製作者は、「鋳物師大工武州江戸住中村助右衛門尉藤原重家」である。
三峰神社の銅鐘