秩父札所四番石仏群

県指定有形民俗文化財
昭和34年3月20日指定

秩父札所四番石仏群ちちぶふだしょよばんせきぶつぐん 1棟

所在地:秩父市山田1816番地
所有者:金昌寺


 この石仏群は、宝永年間(1704~1711)以降、江戸、北陸、山陰、山陽を問わず、全国的な信者により菩提供養の目的をもって奉納されたものである。羅漢245体、如来58体、菩薩393体、その他を合わせて1千余体を数える。慈母観音として近年有名となった宋朝様の形式の石仏子育観世音坐像は本堂外陣に安置され、肉感的姿態で人目を引いている。
秩父札所四番石仏群