巣場の双体道祖神

市指定有形民俗文化財
昭和45年11月3日指定

巣場の双体道祖神す ば  そうたいどうそしん 

所在地:秩父市大滝241番地
所有者:巣場区


 道祖神は、村外からの疫病や悪霊を防ぐために村境等に造立され、旅の安全や縁結びの神としても信仰される。地元では「ドウロクジン」とも呼ばれる。
 この道祖神は板碑型で、高さ47cm、幅26cm、厚さ17cm、石質は砂岩で、切石の基壇に座している。碑面には、男神(向って左)女神(右)が浮彫りにされている。造立年代は江戸時代中期とされている。
巣場の双体道祖神