発達障がい児(者)支援

発達障がいとは

 発達障がいは「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法第2条第1項)と定義されています。
 発達障がいは、連続体(スペクトラム)で境界がはっきりしない、環境や対応の仕方で困難さに違いが生じる、いくつかの発達障がいが存在していることが珍しくないなどの特徴があります。
 

 それぞれの障がいについて説明します。

(1)広汎性発達障害

自閉症、アスペルガー症候群のほか、レット障害、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達を含む総称です。

(2)自閉症

次の3つの特徴をもつ障がいで3歳までに何らかの症状がみられます。

  • 対人関係の障がい
  • コミュニケーションの障がい
  • 限定した常同的な興味、行動及び活動

最近では、症状が軽くても自閉症と同質の障がいがある場合、自閉症スペクトラムと呼ばれることがあります。

(3)アスペルガー症候群

対人関係の障がいがあり、限定した常同的な興味、行動及び活動をするという特徴は自閉症と共通した障がいです。明らかな認知の発達、言葉の発達の遅れを伴いません。

(4)学習障害(LD)

全般的に知的発達に遅れがないのに、読む、書く、計算するなどの特定の能力を学んだり、おこなったりすることに著しい困難がある状態をいいます。

(5)注意欠陥多動性障害(AD/HD)

注意持続の欠如もしくは、その子どもの年齢や発達レベルに見合わない多動性や衝動性、あるいはその両方が特徴です。

  • 多動性(おしゃべりが止まらなかったり、待つことが苦手でうろうろしてしまったりする)
  • 注意力散漫(うっかりして同じ間違いを繰り返してしまうことがある)
  •  衝動性(約束や決まり事を守れないことや、せっかちでいらいらしてしまうことがよくある)

 



一般的に多動や不注意といった様子が目立つのは学齢期ですが、思春期以降はこういった症状がめだたなくなるとも言われています。



【出典:埼玉県発達障害総合支援センター】

参考資料



厚生労働省作成パンフレット「発達障害の理解のために」
発達障害の理解のために(PDFファイル)

埼玉県作成 発達障害児の理解促進リーフレット
「子どもの発達障害がわかる!」、「子どもをほめよう(楽しい子育てのヒント集)」リンク

埼玉県作成サポートブック
「青年期・成人期の発達障害を理解し支援を広げるサポートブック」リンク

秩父圏域1市4町作成啓発チラシ
「ひょっとしてこんなことありませんか?」(PDFファイル)