先日、秩父商業青年経営者研究会と秩父市の共催により、創立50周年記念式典・演奏会を開催しました。秩父市誕生20周年記念冠事業の一環として位置づけられたこの節目の催しは、秩父地域を支える皆さまの長年のご支援と連携の賜物であると改めて実感する機会となりました。
式典における稲葉代表のあいさつでは、常に変化を恐れず、仲間と共に前を向き、希望をつないでいくという若手経営者としての責任と誇りがこめられていました。正田実行委員長は、地域と共に成長し、秩父の未来をより豊かなものにしていく決意と、次世代へとつながる活動を今後も続けていきたいという抱負を述べられました。私自身も、その言葉に深く共感し、若い力が地域の力を押し上げ、存分に発揮される場を、秩父市として全力で支えていきます、とあいさつをさせていただきました。


演奏会は、弦楽合奏団・石田組の皆さんを迎え、音楽が紡ぐ心のつながりを通じて、会場に集まった多くの皆さまが音色のひとつひとつに耳を傾け、素敵な時間を共有しました。



この50周年という節目は、単なる過去の振り返りではなく、未来へとつなぐスタート地点です。秩父市が果たすべき役割は、若手経営者の挑戦を後押しする橋渡し役であり、そして地域資源を活用した産業振興を地域全体で推進することです。市民の皆さま、事業者の皆さま、そして若い経営者の皆さんが互いに学び合い、支え合う環境づくりに全力で取り組んでまいります。