

5月10日(土)は、ちちぶ学セミナーの開講式および公開講座に出席しました。
ちちぶ学セミナーは、秩父地域の自然環境や民俗や歴史、まちづくりに関する取り組みを専門的な視点から学ぶ貴重な機会であり、私自身も非常に楽しみにしておりました。
今回の公開講座では、立正大学地球環境科学部地理学科専任講師の川添航先生をお招きし、「地域の歴史・文化から考える秩父と観光の結びつき」というテーマでご講演いただきました。川添先生の研究は、観光現象と地域社会との多様な結びつきについて深く掘り下げる内容であり、非常に興味深いものです。
川添先生のお話を通じて、秩父の歴史や文化がどのように観光と結びついているのかを学ぶことができました。特に、地域の特性を活かした観光資源の維持と継承、観光の在り方についての考察は、私たちが今後のまちづくりにおいて重要な指針となり得るものだと感じました。秩父地域には豊かな自然と深い歴史があり、それらを活かした観光振興が活性化につながることを改めて実感しました。
また、セミナーでは参加者同士の意見交換も行われ、秩父地域への愛着や未来への可能性も感じられました。それぞれの視点から秩父を考え、語り合う姿は非常に明るく、私もその一員として参加できたことを嬉しく思います。