「豊かなむらづくり全国表彰事業」は、農林水産省が主催する歴史ある表彰事業で、生活、文化、環境の改善を地域ぐるみで進める優れたむらづくり活動を表彰しています。このたび、農事組合法人大田営農の皆さまが令和7年度「豊かなむらづくり全国表彰事業・関東ブロック」において農林水産大臣賞を受賞されたとの朗報をいただき、報告にお越しいただきました。心よりお祝い申し上げます。
長年、田んぼの整備が遅れていた問題を解決し、約50ヘクタールの田んぼで3年ごとに区画を回す方法や、3つの作物を順番に作る輪作を続けた取り組みは、秩父地域の農業を支える模範となりました。小麦、大豆、水稲を一緒に育てて生産を増やし、酪農家と協力して飼料用の稲を安定して作れるようにし、地元のウイスキー産業と結びつく大麦づくりも進めている点も高く評価されています。こうした長年の努力が今回の受賞につながったことに、深く敬意を表します。
これにとどまらず、秩父市と姉妹都市である東京都豊島区の子どもたちを対象にした田植え・稲刈り体験において長年にわたり延べ2,800人超を受け入れていただいたことや、市内全21校の小中学校へ農産物を提供することを通じて食育と地域連携を推進してこられた点は、秩父地域の誇りであり、次代を担う人材育成にも大きく寄与しています。今後はドローンの導入などの取り組みにも挑戦していくと伺いました。こうしたご尽力は秩父地域の農業の魅力を伝える貴重な財産です。
このたびの受賞は、冨田組合長をはじめとする皆さまが長年にわたり積み重ねてこられた卓越した技術とご尽力、そして秩父地域の農業を牽引してこられたリーダーシップの顕著な成果です。改めて心よりお祝いと深い感謝を申し上げます。今後とも変わらぬご活躍と一層のご発展を祈念いたします。



12月24日(水)には、埼玉県県営公園ネーミングライツ契約締結式に出席しました。埼玉県と秩父市が協働し、民間の力を活用して公園の価値を高め、地域の皆さんが日々安心して訪れることのできる場をつくることを目的に、秩父ミューズパーク(県営部分)および同スポーツの森(市営部分)の公園名称と、県営公園施設名称のネーミングライツパートナーを埼玉県が募集し、選定委員会の審査を経て、ネーミングライツパートナーを、「埼玉トヨペット株式会社」様に、スポーツの森(市営部分)の愛称を「埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパークスポーツの森」に決定しました。
また、同公園内の県営施設である「野外ステージ」は「MORIYAYASHIOスカイステージ」(守屋八潮建設㈱様)に、「音楽堂」は「秩父太平洋セメント音楽堂」(秩父太平洋セメント㈱様)に、「スカイロード」、「展望ちびっこ広場」はそれぞれ「結いまちの道」、「展望結いまちひろば」(いずれも(一社)ちちぶ結いまち様)に決まりました。
新たな愛称は令和8年1月1日から正式に使用開始となります。今後は、ホームページや刊行物等において新しい愛称をご使用いただくようお願いいたします。なお、すでに作成済みの刊行物については特に修正の必要はございません。
市民の皆さんにも新しい名称に慣れ親しんでいただくとともに、引き続き「埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパークスポーツの森」が地域の絆を深める拠点として、より一層活用されることを願っています。自然を守りつつ、誰もが安心して楽しめる公園づくりに努め、さらなる魅力の創出を進めてまいります。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
プレスリリース



秩父市と早稲田大学人間科学学術院は包括連携協定を締結しました。協定は、地域コミュニティの発展、社会福祉の充実・健康増進、環境保全と創出、観光・産業振興、教育・文化の振興、人材育成など、多岐にわたる分野での連携・協力を定めるものです。秩父市を研究・実証のフィールドとして活用いただくことで、大学側は地域課題の把握・解決、秩父市においては地域活性化など、連携により大学と行政の双方のニーズを充足させ、市民サービスのさらなる向上を目指してまいります。
協定式には秩父稲門会(早稲田大学出身者の同窓会)の皆さまにもご臨席いただき、学び舎と地域との結びつきの深さを改めて実感しました。私自身も早稲田で培った思考の枠を超え、現場で地域課題を解決する姿勢を身につけてきた者として、学術の知見と市民生活を結びつける役割を担う責務を感じています。今後も持続可能で豊かな秩父地域づくりを推進してまいります。



先日、塚越コミュニティセンターにて「ふれあい懇談会」を開催しました。



河川に繁茂する葦の除去、バス路線廃止に伴う代替手段、地域のコミュニティ、カーボンニュートラルに向けた取り組み、オンライン診療の状況、地域の道路など、さまざまなテーマについて皆さんと活発に意見交換を行いました。市民の皆さまと直接お話しできる機会を大切にしながら、一緒に秩父市をより魅力的にしていきたいと考えています。今後も市政へのご提言やご意見を真摯に受け止め、誠心誠意、市民の皆さまの声を反映した市政運営に努めてまいります。
秩父電子株式会社を訪問し、工場内を見学するとともに意見交換を行いました。歴史の重みと先進技術が息づく同社の現場には、秩父地域の産業を力強く支える揺るぎない芯があり、大いに刺激を受けました。
同社は昭和42年に、銘仙の織物業から電子産業へ転換を果たし、シリコン整流素子の量産という新たな挑戦を切り拓いてこられました。現在は高度な研磨加工技術を生かして多種多様な素材の研磨サービスを提供しており、技術力と現場の熟練が際立っています。半導体の微細化が進む中で、同社は高洗浄度の洗浄工程や測定検査装置への設備投資を着実に進め、品質と信頼性の向上に努めています。これまでの歩みは決して偶然の産物ではなく、技術者の情熱と創意工夫の結実だと感じました。
平成30年には経済産業省から地域未来牽引企業に認定され、秩父地域の産業を牽引する存在として責任と役割を果たしてこられました。加えて、外国人材をはじめとする多様な人材の活用を含め、地域雇用の創出や人材育成にも積極的に取り組んでいます。強谷社長は秩父機械電気工業会やFIND CHICHIBUをはじめ秩父地域の産業団体の会長を歴任し、現在も秩父雇用対策協議会の会長として、地域の雇用環境の改善・安定にも尽力されています。意見交換では、直面している課題や技能継承・人材確保に向けた現実的な施策、具体的な提案などを伺い、行政としての支援方針を改めて確認する機会となりました。


今後も行政と企業が相互に学び合い秩父地域の未来を支える取り組みを共に進め、市民の皆さまにも秩父地域の企業を身近に感じていただきたいと考えております。今後とも秩父地域の発展と市民サービスの向上に引き続き全力で取り組んでまいります。