市長ブログ(令和7年)

清野市長

2025年7月28日 Welcome to Chichibu

アンチオック

 姉妹都市であるアメリカ合衆国のアンチオック市から、ロン市長をはじめとする訪問団の皆さまが秩父市にお越しくださいました。1967年から続く両市の友情は、姉妹都市提携として、2027年には友好60周年を迎えます。

 秩父市とアンチオック市は隔年でお互いの市を訪問し合っており、今年度はアンチオック市の皆さまが日本にお越しになりました。

 アンチオック市からは16名の方が、7月17日(木)から31日(木)まで秩父市にホームステイし、楽しいひとときを過ごしています。秩父川瀬祭を見学されるなど、素晴らしい体験をしていただきました。

 若い世代の成長にとって、海外での交換プログラムはとても意義のあることだと感じています。このような交流を通じて、国際的な視野を広げ、さまざまな文化を理解することができるのは、貴重な経験になると思います。

 ロン市長、ブラッドさん(市職員)、タミーシャさん(市議会議員)は本日帰国されるため、西武秩父駅でお見送りしました。ロン市長も、秩父市とアンチオック市の友好な関係が今後も末永く続き、さらに良い関係を築いていきたいとお話しされていました。

 これからも両市の絆を大切にし、楽しい交流を続けていきたいと思います。

お見送り

2025年7月28日

2025年7月24日 秩父川瀬祭

川瀬

 秩父川瀬祭は、猛暑の中でも事故なく、関係者の皆さまのご協力のもと盛況のうちに無事に終えることができました。

 今年の川瀬祭は、熱中症対策として御神幸行列や神社神輿の渡御、神輿洗いの儀式、さらには川瀬斎場での時間、笠鉾4基・屋台4基の曳行コースやスケジュールの変更が行われましたが、予定されていた行事も無事に実施され、土日開催となったことで多くの観光客に楽しんでいただけました。

 祭りを無事に終えるために、警察署や屋台町会などへの挨拶回りを行いました。また、柳田の千垢離や神輿洗いに代表される儀式は、荒川源流の清らかな水の力をお借りして、秩父を様々な災いから守るという考え方や願いに基づいているという説もあります。このような儀式を通じて、荒川の恵みと秩父の分かち合いの精神を改めて感じることができました。

川瀬

 祭りの人出は、19日が39,000人、20日が62,000人、合計で101,000人となり、令和6年の94,000人と比べて7,000人の増加となりました。川瀬祭の主役である子どもたちは、厳しい暑さの中でも元気に囃子手や拍子木、曳き子を務めていました。

 川瀬祭を通じて、祭りのまち秩父市のPRと子どもたちへの伝統文化の継承を大切にしていきたいと思っています。これからも皆さんと一緒に、秩父の魅力を広めていきたいと思います。

川瀬川瀬

2025年7月24日

秩父みらいづくりワークショップ

 7月22日(火)には、第1回の「秩父みらいづくりワークショップ」を開催し、私も見学させていただきました。

 このワークショップは、令和8年度からのまちづくりに関する計画(第3次総合振興計画)を策定するために、「こんな秩父市であってほしい!」という将来像を描く場です。ファシリテーターには埼玉大学経済学部の齋藤友之先生をお迎えし、参加者の皆さんが自由に意見を出し合い、熱心に話し合ってくださいました。

 グループ毎に、文化、観光、自然、防災、関係人口などの様々な要素を挙げていただき、秩父の将来像を描く素晴らしい機会となりました。皆さんの抱く夢や思いを大切にしながら、より良い秩父市を作り上げていきたいと強く感じました。

ワークショップ

 8月3日(日)14時~16時30分には、同じ内容のワークショップが開催されます。

 詳細とお申込みは、秩父みらいづくりワークショップのページをご確認ください。

2025年7月23日

2

 7月11日(金)の夜10時頃、秩父市大滝大輪地内で発生した落石事故について改めてお知らせします。幸いにも人的被害はありませんでしたが、道路の舗装やガードレール、擁壁に損傷が確認されています。そのため、道の駅大滝温泉から贄川交差点間で交通規制が行われています。熊谷方面や所沢方面から秩父市の中心市街地や荒川地域へは通常通りアクセス可能です。大滝へのアクセスは山梨県側からのみとなりますので、施設の営業状況については、事前にご確認ください。

 埼玉県によると今後、調査の結果に基づいて岩への対策や落石防護ネットの設置、道路の復旧作業を進めていきます。安全が確保された後に通行止めを解除する予定で、作業期間は約4ヵ月を見込んでいます。

 私は17日(木)に現地で情報を収集した後、21日(月)には埼玉県知事や埼玉県議会議員の皆さまの現場視察に同行し、現場を確認するとともに大滝トンネルについての情報を共有しました。22日(火)の埼玉県知事の記者会見では、建設中の大滝トンネルを活用し、警察や消防と連携した安全対策を行うことが発表されています。

大滝

 7月30日(水)の午前10時からは、暫定的に24時間一般車両の通行も許可される予定ですが、工事中のため歩行者や自転車、二輪車の通行はできません。また、トンネル内は砂利道のため、時速15km以下での通行と車両間隔の確保をお願いいたします。

 引き続き情報を収集し、発信していきますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

 

【埼玉県】一般国道140号の落石による交通規制について(第2報)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1006/bousai/20250717.html

2025年7月23日

ワイナリー

 秩父地域のワインが、埼玉県内のワイナリーとして初めてフランスに輸出されることが決まり、先日、大野知事へ報告に伺いました。兎田ワイナリー様からは「秩父ブランピーテッドウィスキー樽熟成2021(白)」と「秩父ルージュピーテッドウィスキー樽熟成2021(赤)」、そして秩父ワイン様からは「甲州シュール・リー2023(白)」が輸出されます。

 兎田ワイナリーの深田代表取締役は、「気候の変化に合わせて商品を作るよう、頑張っていきたい」と意気込みを語り、秩父ワインの村田取締役は、「お天道様が育てたぶどうをおいしいワインにするのが創業以来のこだわりです。料理を引き立てるワインとしても、フランスに輸出できることが嬉しい」とお話しされていました。

 

 秩父地域の恵まれた自然環境で、丁寧に造られた美味しいワインが、海を渡ります。荒川の清らかな水は、美味しいワイン造りに欠かせない要素であり、秩父地域の特産品を支えています。これからも荒川流域圏構想や水のブランディングを推進し、皆さんと協力しながら秩父の魅力を発信していきたいと思います。ワイナリーの皆さま、おめでとうございます!

知事知事

2025年7月23日

ブログ用カレンダー

<2025年8月>
272829303112
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31123456

ブログ用月別アーカイブ