市長ブログ(令和7年)

清野市長
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 5月13日(火)には、秩父市くらしの会の総会に出席しました。

 消費者行政がますます重要視される昨今、秩父市では消費生活センターを設置し、市民の皆さまの生活を守るためにさまざまな取り組みを行っています。特に、スマートフォンなどを通じたオンライン契約トラブルや多重債務に関する相談を受け付けており、解決に向けた指導や助言を行っています。もし、消費者トラブルで悩んでいる方や困っている方を見かけた際には、お気軽に秩父市消費者生活センターへの相談をお勧めください。

 秩父市としても、市民の皆さまが安心して暮らせる地域社会を目指し、消費者行政の充実に一層取り組んでまいりますと、ごあいさつをさせていただきました。

2025年5月13日

2025年5月13日 上武連携構想勉強会

 「上武連携構想勉強会」は、関越自動車道と北関東自動車道の経済圏を形成する自治体の首長によって構成されています。この勉強会では、人口減少社会における各自治体の課題を共有し、広域連携の可能性を探るために定期的に開催されています。

 5月13日(火)には、第4回上武連携構想勉強会に出席し、地域公共交通の再編整備や道路計画について議論を交わしました。勉強会では、前橋市の成功事例を学ぶことができ、特にバス路線の再編に関する取り組みが印象的でした。中心市街地での6社共同経営や、分かりやすい情報案内、さらにシェアサイクルの導入など、秩父市でもぜひ取り入れたいアイデアが紹介されていました。

 出席した首長からは、「町内の業者だけでは、事業展開が難しい」、「町内を走るバスは前橋駅を軸としてダイヤが組まれているので、待ち時間が生じている」といった課題が提起される場面もありました。地域の人の流れを理解し、生活圏の方向や目的地を把握する必要があると感じました。

 前橋市などの事例を参考にしながら、秩父市に合った交通施策を立案する時期が来ていると感じています。私たちが目指すべきは、秩父地域にお住まいの皆さまがより便利で快適に移動できる環境を整えることです。そのために、必要な調査を行い、具体的な施策を進めていきたいと考えています。

 地域公共交通の充実と発展に限らず、施策を展開するためには地域の皆さまの声が不可欠であると痛感しています。今後はタウンミーティングなどの機会を通じて、皆さまの貴重な意見をしっかりと反映させていきたいと思います。

※タウンミーティングについてはこちら

2025年5月13日

 5月12日(月)は、埼玉県医師会地域医療連携推進会議に参加し、埼玉県医師会長をはじめとする関係者と意見交換し、私たち秩父地域の医療の現状と課題について改めて考える機会をいただきました。


 私たちの地域において、医療は生活に直結する非常に重要なテーマです。医療環境の整備は、地域の活性化にもつながります。そのためには、医師の確保や育成が不可欠であり、今後の取り組みが求められます。これからも地域医療の充実に向けて、関係者と連携しながら努力していきたいと思います。

 また、今後予定しているタウンミーティングでは、地域医療の現状や課題、さらには新たな病院建設についてお話しさせていただく予定です。この場を通じて、参加者の皆さまからのご意見やご質問を伺い、双方向のコミュニケーションを図ることができればと考えております。途中入退室も可能ですので、お忙しい方でも気軽にお越しいただけます。ぜひ、この機会にご参加いただき、皆さまの考えをお聞かせください。

 私たち秩父地域がより良い医療環境を整えるためには、皆さま一人ひとりの意見が不可欠です。地域の声を大切にし、一緒に考え、共により良い秩父の未来を切り開いていきましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

※タウンミーティングについてはこちら

2025年5月12日

 5月12日(月)には、武甲山資料保存会総会・理事会に出席しました。

 武甲山において、固有の希少植物「チチブイワザクラ」が約20年ぶりに自生が確認されたというニュースは、埼玉県が2025年3月に公表した最新版のレッドデータブックで明らかになり、秩父地域の自然環境保全の重要性を再認識させるものでした。

 こうした自然環境保全の成果は、秩父太平洋セメント㈱様、UBE三菱セメント㈱様、武甲鉱業㈱様、そして秩父自然保護委員会など、多くの関係者の方々の尽力によるものです。皆さまの地道な努力によって、秩父地域の自然が守られ、未来の子どもたちへ繋がっていくことに改めて感謝いたします。

2025年5月12日

2025年5月12日 第53回山菜まつり

山菜まつり

 5月11日(日)は、長野県川上村の第53回山菜まつりに参加しました!

 甲武信ヶ岳を囲む秩父市、山梨市、川上村は、平成19年に「甲武信源流サミット」を開催して以来、環境保全に向けた連携を深めています。気候変動や水資源の枯渇が進む中で、「いのちの水」の重要性を広く発信していくことが求められています。
 山菜まつりでは、地元の皆さんが新鮮な野菜を求めて賑わっている様子が印象的でした。山菜は地域の文化や伝統を大切にする象徴です。秩父市としても、農産物や農業政策に力を入れていきたいと感じました。

 お祭りのあいさつの中では、第75回全国植樹祭についてもお知らせさせていただきました。全国植樹祭は、次世代を担う子どもたちのために、豊かな森林を継承していくための大切なイベントです。荒川の恵みで結ばれた山里と都市部が協力し、緑豊かな森と清らかな水を共有の財産として守り育てることが重要です。
 自然の恵みを元気な姿で未来の子どもたちへと繋いでいくことは、荒川上流域の秩父地域の使命でもあります。甲武信源流サミットの意義にも関連する取り組みとして、ご来場の方々にもお伝えさせていただきました!
 全国植樹祭まで、いよいよ2週間を切りました。秩父地域の皆さまと共に素晴らしい日を迎え、秩父地域の魅力を全国に発信していきましょう!

2025年5月12日

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