秩父市文化財保存活用地域計画が文化庁の認定を受けました

 令和3年7月16日、秩父市が申請していた「秩父市文化財保存活用地域計画」が、文化庁長官の認定を受けました。埼玉県内では、同日に認定を受けた白岡市文化財保存活用地域計画と共に初めての認定となります。

 

 この計画は、秩父市に所在する指定・未指定にかかわらずあらゆる文化財について、文化財とその周辺環境までを一体的にとらえ、住民・地域・行政などの多様な主体が連携して、「調査」・「保存」・「活用」に関わる事業を行い、確実に文化財を次世代へつなぎ、地域振興に寄与することを目的としています。

 

 文化財保護課では、これまで3か年をかけて国や県、庁内での議論・検討のほか、学識者・関係団体・文化財保存団体代表者等を含めた「秩父市文化財保存活用地域計画作成協議会」で議論を重ね、計画案の作成を進めてきました。作成の過程では、市民の皆様からご意見をお寄せいただき、作成の参考とさせていただきました。

 

 今後は、市民の皆様に当市の文化財行政をご理解・ご協力をいただけるよう、当計画を広く周知します。

 

秩父市文化財保存活用地域計画

※一部修正(令和3年7月30日時点)

 

秩父市文化財保存活用地域計画【概要版】(PDF/ 2343KB)

 

 

意見の提出について(募集は終了しました。)

頂いたご意見と回答について

貴重なご意見ありがとうございました。

参考

 文化財保存活用地域計画(文化庁 地域文化創生本部 広域文化観光・まちづくりグループ)

 文化財保存活用地域計画の認定について(同上)

 埼玉県文化財保存活用大綱(埼玉県 教育局 文化資源課指定文化財担当)

 県政ニュース(PDF/185KB)