市長ブログ(令和7年)

清野市長

 毎週ではありませんが、先週から各総合支所での執務を始め、本日は吉田総合支所での活動を行いました。秩父市は、平成17年4月1日に秩父市、吉田町、大滝村、荒川村が合併して誕生しました。令和7年度は、その合併から20年という節目を迎えます。

 秩父市は、多様な文化や価値観が共存する素晴らしい地域です。この多様性を大切にし、住民の皆さんが自分の居場所を感じられるよう、地域の絆や交流を深める取り組みを進めていきたいと考えています。皆さんが秩父に愛着を持てるような活動を推進していきます。

 総合支所での執務を通じて、地域の困りごとを直接見て、丁寧に寄り添いながら、皆さんのニーズを政策に反映させていきたいと思っています。現場で地域の実情を把握することで、行政サービスの改善点を見つけ、地域活動やイベントへの参加も積極的に促進していきたいと思っています。

大滝吉田

(大滝総合支所と吉田総合支所でのあいさつ)

 地域の情報や施策もしっかりと発信し、秩父の魅力を広める努力をしていきたいと思います。みんなで力を合わせて、より良い秩父市を作っていきましょう。

 

書籍

(吉田総合支所の書籍販売スペースには、歴史と文化が感じられる素敵な本が揃っています。)

2025年7月17日

雇用活性化

 ちちぶ雇用活性化協議会の総会で会長としてごあいさつをさせていただきました。
 「ちちぶ雇用活性化協議会」では、厚生労働省の委託事業「地域雇用活性化推進事業」として、事業者の皆さまや求職者の皆さま向けのセミナーや伴走型支援、就職面接等を実施しております。製造業と観光業を中心にDX推進と雇用環境の改善を図り、新たな雇用創出を目指しています。
 今後とも関係者の皆さまと連携を図り、秩父地域における魅力ある雇用の創出に取り組んでいきたいと思います。

2025年7月15日

 秩父市大滝大輪地内において、国道140号が土砂崩落のため、全面通行止めとなっております。通行止め解除のめどは立っておりません。
 このため、秩父市街地から山梨方面及び中津川方面、三峯神社方面には通行できません。また、山梨方面から中津川方面及び三峯神社方面へは通行できますが、秩父市街地には通行できません。
 ご迷惑をお掛けいたしますが、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。詳細については秩父県土整備事務所にお問い合わせください。

大滝

※秩父県土整備事務所(埼玉県)より

2025年7月14日

 先日、第1回 Glocal SDGs 全国大会 in 琵琶湖に出席しました。全国各地から約270名の参加者が集まり、地球沸騰時代における「流域連携」の在り方について考えを深めました。

 大会はフォーラム、分科会、オペラ、現地視察など多彩なプログラムで構成され、全国から集まった流域連携に知見や関心のある方々と流域の未来像を共に模索する素晴らしい機会となりました。

 分科会では「地域の流域連携」と題し、モデレーターとして長野麻子氏(株式会社モリアゲ代表)、パネリストとして山田邦博氏(日本建設情報総合センター理事長/元国土交通事務次官)、岡山県倉敷市長の伊東香織氏と意見交換を行いました。フォーラムでは、私から「荒川流域圏構想」について講演しました。この構想は、最上流に位置する秩父市が荒川流域のリーダーとして、経済、環境、防災など多方面の課題解決と未来への発展を目指すまちづくりのビジョンです。

 他の地域の発表として、地元である琵琶湖や富山県南砺市、岡山県倉敷市、さらには環境省の取り組みを聞くことができました。全国から集まった皆さんの前で発表し、「流域連携」の先駆者たちと専門的な意見交換をすることができたのは、大変貴重な経験となりました。

 分科会、フォーラム共にご一緒させていただいた倉敷市は高梁川流域自治体7市3町の連携中枢都市として、高梁川流域連携中枢都市圏を形成しています。今後の人口減少・少子高齢化社会への対応を図り、圏域全体の経済成長を目指しているなど、流域連携の先進都市としての取り組みを生で学ぶことができました。

フォーラム

 秩父は、先人たちが自然との共存や郷土愛を大切にして築いてきた「わかちあい」の精神が根付いている土地です。秩父市がリーダーシップを取り、中下流域と連携し、荒川流域の安全、発展、そして住民の幸せのために、これから全力で取り組んでいくことを、今回の全国大会を経て改めて強い覚悟と決意を新たにしました。荒川流域圏構想については、こちらをご覧ください。

皆さんで

2025年7月9日

2025年7月9日 給食を試食

 先日、私の母校である南小学校を訪れ、児童たちと一緒に給食をいただきました。懐かしい思い出がよみがえり、児童たちの笑顔に心が温まりました。伺った7月7日(月)は七夕の日のメニューで、とてもおいしかったです。

いただきます

 給食の時間中、児童たちからは「お名前は何ですか?」や「どんなお仕事をしていますか?」、「好きな色は何ですか?」など、たくさんの質問をいただきました。子どもたちの純粋な好奇心に触れ、元気をもらったひとときでした。

給食

 これからも、秩父地域の未来を担う子どもたちとの交流を大切にし、彼ら彼女らの成長を見守っていきたいと思います。

2025年7月9日

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