


皆さん、こんにちは!春の訪れとともに、芝桜が美しく咲き誇る季節がやってきました。
5月3日(土)には、今年もまちなかに訪れる観光客の皆さまをおもてなしするために国の重要無形民俗文化財である「秩父屋台囃子」の20連太鼓を番場通りで開催しました。心躍る音色が秩父路に響き渡り、活気に満ちあふれました。
今年度からは、演奏の合間に姉妹都市である豊島区と秩父市で活動している団体による「よさこい」のパフォーマンスも加わり、20連太鼓の演奏がさらに華やかに盛り上がりました。色とりどりの衣装、秩父銘仙を身にまとった踊り手たちが笑顔を届けくれました。
また、秩父各地から集まった27団体の太鼓団体による一斉演奏やリレー演奏も行われ、迫力満点のパフォーマンスが繰り広げられました。子どもたちの元気な演奏もあり、未来を担う若い世代の力強さを感じることができました。
20連太鼓は、毎年多くの方々に秩父屋台囃子を楽しんでいただいているイベントであり、ゴールデンウィークの定例行事として定着させていきたいと考えています。これからも秩父地域の魅力を発信し、多くの方々に愛されるイベントに育てていきたいと思います。最後に、秩父屋台囃子保存会と番場商店街振興組合の皆さまには、開催にあたり多大なご協力をいただきましたことを心から感謝申し上げます。これからも皆さまと共に、秩父の魅力を広めていけるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!