


先日、公務の合間を縫って荒川地区の清雲寺に伺い、埼玉県の天然記念物に指定されている樹齢約600年の「エドヒガン桜」を見てまいりました。現在、桜は満開を迎えており、その美しさに心を奪われました。
多くの観光客が訪れ、賑やかな雰囲気でした。開花が少し遅れたため、今週末頃までこの美しい景色を楽しむことができると思います。
このエドヒガン桜は、自然豊かで桜の名所が多い秩父市の中でも特に多くの方々に愛されている存在です。ぜひ、皆さんにもこの美しい桜を堪能していただきたいと考えています。
春の訪れとともに、秩父市の魅力を再発見する機会となりました。これからも秩父の自然や文化を大切にしながら、皆さんと共に素晴らしい秩父市を築いていきたいと思います。



4月7日(月)には、全国植樹祭秩父市記念事業実行委員会総会を開催しました。
いよいよ来月、第75回全国植樹祭が開催される運びとなります。
全国植樹祭の記念事業は、各山車町会及び保存会の皆さまのご協力をいただきながら、計画が着実に進んでおります。この事業が事故なく無事に事業を終了できるよう、引き続き皆さまのご協力をお願い申し上げ、委員長としてごあいさつさせていただきました。
今回の総会では、実施計画や予算案、監事の選任について協議しました。植樹祭当日には、秩父祭・川瀬祭の笠鉾・屋台が一斉に公開される予定です。この貴重な機会に際し、各山車町会・保存会をはじめとする関係各位の皆さまに心より感謝申し上げます。
秩父がこれまで紡いできた文化の魅力を、ぜひ多くの方々に体感していただきたいと思います。私たちの誇りである祭り文化を通じて、地域の絆を深め、未来へとつなげていくことができれば幸いです。


4月7日(月)には、公共政策調査機構の理事長である池田健三郎氏と面会しました。一般社団法人おもてなし観光公社にも同席していただきました。
池田氏は公共政策に関する豊富な知識と経験を持つ専門家であり、これまで多くの地域で政策形成に寄与されました。私たち秩父市としても、インバウンド政策や一部の秩父地域で課題とされているオーバーツーリズムやマナー違反の改善に関する取り組みについて、池田氏からの貴重なアドバイスを伺うことができ、大変有意義な時間となりました。特に地域の特性を活かした観光振興策や、持続可能な観光の実現に向けた具体的な提案についてお話しいただき、今後のインバウンド政策に反映させていきたいと考えています。
また、池田氏は地域住民との対話の重要性を強調され、私たち秩父市が市民の声をしっかりと受け止めることが、より良い政策形成につながるとのお言葉をいただきました。この点について、私自身も深く共感し、今後も皆さんとのコミュニケーションを大切にしながら、より良い秩父市を目指していきたいと思います。



令和7年度第1回コミュニティ懇話会が開催されました。
町会長の皆さまには、常日頃からさまざまな町会活動に献身的に取り組んでいただき、誠にありがとうございます。
行政組織の変更、秩父市立病院の建替え、全国植樹祭パブリックビューイング、令和7年度施政方針、市議会3月定例会など、最近の市の取り組みや市政を取り巻く情勢についてお話しさせていただきました。
今後ともコミュニティ懇話会などのさまざまな機会を捉えて、地域の現状や課題、今後のあり方について市民の皆さんの幅広いご意見やご提言が市政に反映されるよう努めてまいります。引き続きご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。



本日は令和7年度の芝桜除草ボランティア開始式で挨拶をさせていただきました。早朝には美しい雲海が広がっており、秩父の自然は私たちに感動や癒しを与えてくれる存在なのだと改めて感じました。
芝桜の除草ボランティア活動は平成14年から始まり、今年で24年目を迎えました。全国的にも有名な秩父市の芝桜は、多くのメディアから注目されており、今年も大勢の方々にお越しいただけることを心より期待しています。
芝桜の丘が多くの方に愛され続けているのは、長年にわたり維持管理に携わってくださっているすべての方々の努力があってこそです。心より感謝申し上げます。
今年も10月まで全31回にわたる長い期間のボランティア活動が行われますので、体調管理に気を付けていただき、改めて皆さまの早朝からのご参加とご支援に感謝の意を表し、ご挨拶とさせていただきました。