


本日は、秩父市立久那幼稚園の修了証書授与式および閉園式に出席しました。昭和45年4月に開園し、長い間、子どもたちの成長を見守ってきた久那幼稚園が、令和7年3月末日をもってその歴史に幕を下ろすこととなります。
閉園式には、多くの卒園生やそのご家族、地元の方々、そしてこれまで久那幼稚園に携わっていただいた皆さまが集まりました。久那幼稚園は、地域に根ざした教育を通じて多くの子どもたちに愛されてきました。その思い出は、卒園生たちの心の中に永遠に残ることでしょう。
式典では、園児たちが心を込めて作成した手作りのプレゼントが配布されました。子どもたちの純粋な気持ちが込められた贈り物は、これまでの感謝の気持ちを表す素晴らしいものでした。受け取った皆さまの笑顔が印象的で、久那幼稚園での思い出を一層深めてくれたことと思います。
改めて、これまで久那幼稚園を支えてくださったすべての方々に心より感謝を申し上げます。私たち秩父市は、新たな道を歩んでいく卒園生たちを応援し続けます。また、地域の皆さまには今後とも子どもたちの成長を見守り、支えていただけますと幸いです。


3月18日(火)、市議会3月定例会が閉会しました。2月26日から3月18日までの21日間に及ぶ今期定例会において、議員の皆さまには真摯に議案のご審議をいただきました。可決・承認をいただいた議案につきましては、迅速かつ適切に執行したいと思います。
また、市政における重要案件や課題等について、各般にわたり貴重なご意見やご提言をいただきました。これを真摯に受け止め、今後の市政運営につなげてまいりたいと考えております。


3月17日(月)には、附属機関である「秩父市立病院建設計画策定委員会」から基本構想案の答申を受けました。この答申は、私たち秩父市にとって非常に重要なものであり、地域医療の充実に向けた第一歩となります。この答申をもとに、慎重に検討を進め、年度内には基本構想を正式に決定する予定です。
新年度に入りますと、基本計画の策定に着手し、より具体的な検討を進めていく所存です。新病院の建設は、秩父地域の皆さまが安心して医療を受けられる環境を整えるための大切なプロジェクトです。そのため、私たちはこの計画を着実に進めていく必要があります。
また、新病院の建設候補地につきましては、現在内部での検討を進めているところです。候補地の選定は、地域の特性やアクセスの良さ、さらには周辺環境との調和など、多くの要素を考慮しなければなりません。私たちは、なるべく早い時期に方向性を決定し、市民の皆さまにお知らせできるよう努めてまいります。
引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
先日、令和6年度のちちぶ圏域ケア全体会議に会長として参加しました。今回の会議では、高齢者支援策の充実について意見が交わされました。
私たち秩父市の施政方針の基本方針には、高齢者支援策の充実が掲げられており、高齢者福祉計画に基づいて、高齢者が自立した生活を送れる地域づくりを推進しています。高齢者の皆さまが安心して暮らせる環境を整えることは、私たちの重要な使命です。
しかしながら、高齢者を取り巻く課題は年々複雑化しています。8050問題や移動支援の必要性、単身で身寄りのない方の増加、交通や買い物の問題、さらには介護人材の不足や過疎化に伴う福祉サービスの低下など、福祉だけでは解決できない問題が山積しています。これらの課題に対しては、行政だけでなく地域全体で取り組む必要があり、引き続き関係機関とも連携しながら、具体的な解決策を模索していきたいと考えています。
例えば、移動支援サービスの充実や地域での買い物支援を強化し、高齢者が自立した生活を送れるようサポートすることが考えられます。また、介護人材の育成や確保についても、地域全体で取り組む必要があります。
今後も皆さまからのご意見やご要望を大切にしながら、より良い地域づくりに努めてまいります。

秩父ロータリークラブ様より、タオルの寄贈と秩父市社会福祉協議会へ寄付金が贈呈されました。
秩父市においては、地域の福祉活動がますます重要な役割を果たしており、こうした皆さまの温かいご支援が地域社会にとって大きな力となっています。
特に、今回のタオルの寄贈は、保育施設や福祉施設、支援を必要とする方々にとって、日常生活をより快適に過ごすための大変貴重な支援となります。また、寄付金は地域の福祉活動を支えるための重要な資源となり、多くの方々に笑顔を届けることができます。
私たち秩父市としても、皆さまのご厚意に応えるべく、地域福祉の充実に向けて一層努力してまいります。今後とも、秩父ロータリークラブとの連携を深め、地域の発展と福祉向上に向けて共に歩んでいけることを願っております。
改めて今泉会長、宮前幹事、石川様をはじめとする秩父ロータリークラブの皆さまに感謝申し上げます。これからも地域社会のためにご尽力いただけますと幸いです。誠にありがとうございました。