

11月23日(日)、吉田よいとこ祭を開催しました。今年で38回目の開催となり、吉田地域の原点の一つとして受け継がれてきた伝統です。秩父市誕生20周年を記念する冠事業として、吉田地域の魅力をたっぷり発信する一日となりました。
会場のやまなみ会館では、寄せ太鼓から始まり、獅子舞・ハーモニカ・コーラス・フラダンス・オカリナ・太鼓3団体の競演が次々と展開され、花のコンクール表彰式も行われました。吉田地域の文化と芸能を一堂に集め、年長者から子どもまでが楽しめる構成となり、地域のつながりの場を体現しました。




特別ステージにはスクールゾーン(橋本稜さんは秩父市出身)を迎え、地域密着型のオリジナルネタや得意のヴァイオリンの披露があり、アキラ100%さんには、定番ネタで大いに盛り上げていただきました。
会場の外には山村の味コーナーとして、かぼす・ジャム・チーズ・ワイン・手打ちそばなどの秩父の特産物が並び、天候にも恵まれたこの日、来場者は秋の味覚を楽しみつつ地域の魅力を感じられました。さらに、動物とのふれあい体験やポニー乗馬、警察車両・消防車の展示と消火活動体験など、子どもたちが安全について学び、遊ぶ機会も用意され、家族連れの来場者にとって思い出深い一日となりました。会場にはキッチンカーも多数出店し、秋の彩りと活気に満ちていました。
参加者・出店者の皆さまの温かいご協力により、イベントは大いに盛り上がりました。ご来場・ご協力・ご支援を賜りました皆さまへ、心より感謝申し上げます。今後も、地域の特性を活かした観光振興と産業の発展、住民交流の拡大を図り、持続可能なまちづくりを着実に進めてまいります。



