11月13日(水)に、秩父市と駿河台大学は、地域のいっそうの活性化及び未来を担う人材育成などの地域貢献に寄与することを目的として、包括連携協定を締結しました。
駿河台大学は、秩父の市街地からも片道1時間程度でアクセスができるため、秩父市にとって最寄りともいえる大学です。
これまでも駿河台大学の先生方には、秩父市のアニメツーリズムに関する助言や、中世における秩父市の歴史についての市民講座でご教授いただいているほか、「ちちぶアンバサダー」として、秩父の広報活動にご協力いただいた学生さんもいらっしゃいます。
また、OB・OGの皆さまは各分野でご活躍されており、今回の包括連携協定の締結にあたり、駿河台大学OBのアキラ100%様より直筆の祝賀メッセージもいただきました。
連携事項としては、以下になっております。
1.地域の活性化及び産業の振興に関すること
2.安心安全なまちづくりに関すること
3.健康・福祉の増進に関すること
4.環境の保全・創造に関すること
5.教育・文化・生涯学習・スポーツの振興に関すること
6.人材育成に関すること
7.その他市と大学が協議して必要と認める事項に関すること
駿河台大学様におかれましては、ぜひ、秩父を研究フィールド等としてこれまで以上にご活用いただければ幸いです。
今回の包括連携協定締結により、これまで以上につながりを深め、両者にとって有益な連携を生み出していくことができればと考えております。
先日、令和6年度ちちぶ定住自立圏事業「秩父地域自殺予防フォーラム」に出席しました。
今回は「がんばっているあなたへ聴いてほしい~心と命のいたわり方~」と題し、こころ元気研究所所長 株式会社エンパワーコミュニケーション代表取締役の鎌田敏先生にご講演いただきました。
講演で印象に残った内容の一部をご紹介します。
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自殺は「孤立の病」と言われることがあります。誰にも相談できないなかで自殺が起きることが多い。
身近に相談できる人がいなくても、相談窓口は、市、県、国、NPOなどいろいろある。
そうした情報が必要な方に届くことが大切ですね。
そのためにもまずは、ひとりひとりがこうした情報があることを知ること。
ホームページや広報、配布リーフレットなどから知ること。
「あなたは独りじゃないからね」ということが伝わることが大切。
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悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ることが秩父市の行政としての役割であると再認識いたしました。
先日、桜木町公会堂で「ふれあい懇談会」を開催しました。
地域の医療、安心・安全メールの配信、企業誘致、町内の危険箇所、秩父陸橋のう回路の速度規制など、多岐にわたり意見交換を行いました。
今後も市民の皆さまと直接触れ合う機会を持つことで、市政への提言や意見等を今後の市政運営に活用させていただき、より魅力的な秩父市となるよう誠心誠意取り組んでいきたいと思います。
先日、令和6年度秩父市市政功労者表彰式を挙行いたしました。
今年度、表彰対象となった46名の皆さまには、自治・教育文化・スポーツ振興・消防・福祉・産業観光など様々な分野で長年ご活躍いただきました。
自らの時間や労力を費やし、地域社会の発展に献身的な努力をしていただいたご功労に、心からの敬意と感謝を申し上げ、心を込めて表彰状をお渡ししました。
今後の、皆さまのご健勝と益々のご活躍を祈念いたしますとともに、市政のさらなる発展のため、お力を貸していただくようお願いしました。