【公開日：2022年4月18日】
秩父市では、「秩父市地域再エネ導入目標策定業務及び秩父市公共施設等再エネ導入調査業務」の公募型プロポーザルを開始します。
本プロポーザルに参加を希望される事業者は、実施要領及び関係書類をご確認の上、ご応募ください。
趣旨
秩父市では、地球温暖化防止に向け、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に取り組むことを令和元年12月に宣言しています。
「ゼロカーボンシティ」の実現に向けては二酸化炭素排出量削減に資する各種の施策に取り組む必要がありますが、中でも再生可能エネルギー（以下、「再エネ」という。）を最大限に有効活用することが非常に重要です。
そのため本事業では、2050年を見据え、地域における再エネポテンシャル及び将来のエネルギー消費量を踏まえた導入目標や、目標を実現するための具体的施策等を検討し、「秩父市地域再エネ導入目標」を策定します。
また、長期目標の達成に向けては、市が地域の関係者と連携して地域に適した再エネ設備の最大限の導入を積極的に推進する必要がありますが、まずは地域の中での先行的な取り組みとして、市公共施設を中心とした施設群に太陽光発電を中心とした再エネ発電設備を整備したいと考えており、本事業では、施設群を形成するための「公共施設等再エネ導入調査」を併せて実施します。
なお、事業効果をより高めるために、二つの業務を併せて一つの業者が実施することとします。
ちなみに本市は、地域脱炭素ロードマップ（令和3年6月9日第3回国・地方脱炭素実現会議決定）及び地球温暖化対策計画（令和3年10月22日閣議決定）に基づく「脱炭素先行地域」への応募を目指しており、本事業の「秩父市地域再エネ導入目標策定業務」及び「秩父市公共施設等再エネ導入調査業務」における成果品はいずれも「脱炭素先行地域」への応募申請に資するものとします。
本事業の業務を委託する業者選定にあたっては、豊富な経験と高い専門知識をもとに、実効性のある「地域再エネ導入目標」の策定手法の提案ができ、かつ、脱炭素先行地域の応募に資する「施設群」形成に向けた詳細な調査の実施が可能であり、さらには、策定した目標期間中、熱意のある真摯的なサポートができる業者を選定するため、公募型プロポーザル方式を採用します。
実施要領等
提出書類様式
選定スケジュール（概要）
- 実施要領等の配布：令和4年4月18日(月)から令和4年4月28日(木)まで
- 実施要領等に関する質問受付：令和4年4月18日(月)から令和4年4月21日(木)まで
- 参加表明書の受付：令和4年4月18日(月)から令和4年4月28日(木)まで
- 企画提案書の提出受付：令和4年5月2日(月)から令和4年5月12日(木)まで
- 提案（プレゼンテーション）審査実施：令和4年5月17日(火)
- 提案（プレゼンテーション）審査結果通知：令和4年5月19日(木)
- 委託契約締結：令和4年5月20日以降（※環境省補助金交付決定後）
質問に対する回答
令和4年4月21日（木）まで受け付けた本プロポーザルに係る質問及び回答は次のとおりです。
プレゼンテーション審査結果
令和4年5月17日（火）に開催した各提案者による企画提案のプレゼンテーション審査を実施した結果、次の提案者を優先交渉権者に決定しました。