『秩父祭』ユネスコの世界無形文化遺産登録に向けた経過
平成20年5月に重要無形民俗文化財「秩父祭の屋台行事と神楽」が、ユネスコ無形文化遺産(代表一覧)への日本からの第2回提案候補13件の1件として、文化庁で発表され、平成21年8月に日本国より映像資料をはじめとする関係資料がユネスコに提出されております。
しかしながら、平成22年6月8日に文化庁から、世界各国から登録を求める提案が殺到し、ユネスコの事務能力を超えたため、秩父祭の提案を含め、事前審査が行われていないとの発表がありました。
さらに、平成22年6月22日から24日にパリのユネスコ本部で開催される第3回締約国会議で審議された結果、各国から提案され、事前審査が行われていない案件については、平成22年11月にケニアで開催される政府間委員会で、取り扱いをどうするか決定するとの発表がありました。
秩父祭が、ユネスコの世界無形文化遺産に登録される日まで、引き続き応援をお願いします。
第3回締約国会議の内容 (文化庁記者発表より転記)
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本年6月22日から24日にパリのユネスコ本部でユネスコ無形文化遺産保護条約第3回締約国会議(注1)が開催され、以下の1~4について決定されたところ、お知らせします。
1.毎年、政府間委員会(注2)は、ユネスコ事務局及び補助機関(注3)の事前審査能力に応じて、審査を行う。
2.代表一覧表への記載のための各国の提案書の締切は、毎年3月末とし、翌年11月の政府間委員会で記載の可否を決定する。(1サイクル:約1年8ヶ月間)(別添の新旧対照を参照)
3.第2回提案で補助機関の事前審査が行われなかった93件(我が国提案分の11件を含む。)の取扱いは、本年11月にケニアで開催される政府間委員会で決定する。
4.我が国が政府間委員会委員国に選出された。(任期:平成22年~26年) |
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今後の予定
| 平成22年11月 |
第5回政府間委員会(ケニア・ナイロビ) |
| 平成23年3月末 |
第3回代表一覧表記載のための提案書のユネスコ事務局への提出締切 |
| 平成23年11月 |
第6回政府間委員会(開催地未定) |
(注1)「締約国会議」:
全締約国構成され、2年に1回開催。審査手続き等の条約の運用に係る方針について最終決定する。
(注2)「政府間委員会」:
条約締約国(2010年6月末現在、124か国)から選出された24か国で構成され、年1回開催。補助機関の勧告を踏まえ、代表一覧表への記載案件を最終決定する。
(注3)「補助機関」:
委員国6か国で構成された機関。事前に代表一覧表への記載提案について審査を行い、政府間委員会に勧告を行う。第2回提案に係る勧告は、トルコ、エストニア、メキシコ、韓国、ケニアおよびアラブ首長国連邦が行った。
国指定重要無形民俗文化財「秩父祭の屋台行事と神楽」とは?
秩父神社例大祭の付祭りとして公開される笠鉾・屋台の曳(ひ)き廻しや、笠鉾・屋台の中で演奏される秩父屋台ばやし、屋台上で行う歌舞伎、曳き踊りなどが、国の重要無形民俗文化財として指定されています。また、これらの屋台行事とともに、祭礼当日の朝から公開される秩父神社神楽(かぐら)なども指定されています。
参考ホームページリンク集
■社団法人 日本ユネスコ協会ホームページ
■秩父市ホームページ「秩父観光なび」秩父夜祭の紹介ページ
■秩父観光協会ホームページ
■文化庁ホームページ
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