市長ブログ(平成24年)

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2012年12月23日 今後の公共建築物

 秩父市では、市町村合併を行い、それぞれの旧自治体が所有してきた施設を現在そのまま運営しております。今後、それらの施設を更新するには、莫大なお金がかかりますので、公共施設の再配置計画(ファシリティーマネージメント(以下「FM」)を進めております。そのためには、「施設が老朽化しているか?」「改修して使い続けることができるか?」「改修のためには費用がいくらかかるか?」という情報を得るために、施設の「簡易性能診断」の方法を研究しております。この研究は、(財)地方自治研究機構との平成24年度の共同研究事業に認定され、早稲田大学理工学部の小松教授を委員長に、調査研究委員会を発足いたしました。これまで2回の専門委員会を実施し、「簡易性能診断」の仕組みを検討し、その仕組みが、実際の当市の施設で活用できるかという「実証調査」を11月28日に保健センターを対象に行いました。その結果ですが、「施設の診断」や「改修費用等の積算」が予想以上に簡単に積算できることがわかりました。これを受けて今月から来月にかけて、大滝振興会館、龍勢会館、荒川幼稚園、文化体育センターなどの、施設の規模や用途、構造の違う8つの施設を対象に、さらに実証調査を行う予定です。その結果次第では、「秩父市版・施設簡易性能診断」の仕組みが確立できることとなり、平成25年度はその方法にて、他の当市施設の診断を行う予定です。この実際の診断に当たりましては、市内の建築設計士の方にご協力いただこうと考えております。これからは「専門的知識を有する市民の方」に、「責任のある診断」をしてもらい、その後の議論にも、きちんと参加していただける仕組みを作る。これこそが、本当の「協働のまちづくり」であると考えております。また、これからのFMの議論については、この「性能診断」の情報だけで足りるとは思っておりません。しかし、まずは「生命を守る」「安全第一」と言う意味で、性能診断を行いながら、その他必要な情報も整理し、市民の皆様に情報提供をする。そしてその情報を含めて「施設のそもそもの在り方」から多くの関係者で、きちんと議論できるようにしたいと考えております。当市は、公共施設での痛ましい事故を起こさないために、スピード感を持って公共施設のFMを進めたいと思います。

2012年12月23日

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