市長ブログ(平成23年)

ようこそ!市長室

2011年8月2日 大韓民国訪問2日目、カンヌン市長と議長に会う

カンヌン氏市長と  カンヌン市議会 議場にて議長と
工業地帯工業団地

                                                             ※右の小さい画像はクリックすると拡大します。

 訪問2日目は、午前中に鳥竹軒(オチュクホン)を訪れました。ここは栗谷李珥(1536年から1584年)の出生地であります。栗谷翁は、儒学者であり政治学者でありました。儒学の基本である「義」を重んじる言葉である「見得思義」が座右の銘でした。申師任堂がその母で5万ウオン札、栗谷翁が5千ウオン札に印刷された人物です。その後、江陵(カンヌン)市役所に出向きチェミョンヒ市長とお会いいたしました。56歳ではつらつと市政を運営している方であり、私からは、今後は文化交流とともに産業連携も行っていきたい旨を申し上げたところ、共感をいただきました。チェミョンヒ市長から、カンヌン科学産業団地を訪問してはいかがですか、とのご紹介をいただき早速お伺いいたしました。この産業団地は、カンヌン市の郊外にあり、敷地面積50万坪(秩父みどりが丘工業団地の5.5倍)に145社が操業しております。なかでも海洋バイオ施設では、数十社が操業し、海草からのさまざまな医薬品や化粧品を生産していました。この過程で必要な高度な検査機器を、これらの会社が共同で使用する体制が目を引きました。今後、秩父みどりが丘工業団地でも、このようなシステムを導入できたら良いのでは、と感じました。チェミョンヒ市長にご招待いただいた昼食会は、日本でも有名な「冬のソナタ」のペヨンジュン氏の本にも記載されているお店で郷土食をいただきました。午後は、エジソン博物館を訪問し、世界中から集められたエジソンの発明品を見学しました。この展示物で印象深かったものは、日本の竹を芯にして作られたエジソン電球です。まさに教科書に載っていたとおりでした。このほか、数々の蓄音機が所狭しと並べられており、映像と音の世界が展開されていました。夕方には、キムヨンギ議長さんとお会いし議場をご案内いただきました。21万都市であるカンヌン市議会は、18名の議員さんで構成され、市議会議員が市当局と同列に並んだ形で議会が運営されるそうです。大型スクリーンで画像を用いて説明できる設備があり、今後の秩父市議会の議場でも、参考になるではないかと思いました。
 カンヌン市は、2018年に開催される冬季ピョンチャンオリンピックで氷上種目の会場となります。2017年には高速鉄道がインチョン空港から90分で結ばれ、観光、産業都市としてますます発展していきます。カンヌン市の市街地は活気に満ちて、力強さを感じました。このような市と秩父市が、30年あまりの長きにわたって、姉妹都市として交流を続けてきたことを光栄に思っております。今後は、さらに産業分野の交流を深め連携を強くしていきたいと、改めて感じた次第です。

2011年8月2日

ブログ用カレンダー

<2020年8月>
2627282930311
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
303112345

平成22年12月以前のブログ


2009年6月~2010月12月