市長ブログ(令和元年)

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2019年12月13日 秩父市議会12月定例会一般質問・三日目


 今日は、3人の議員から質問を受けました。
 12月市議会で多くの質問を受けた台風19号についてですが、半年分の雨量が2日間で降るというかつてない記録的な大雨となりました。このため、同じ雨量の長野県側の千曲川は貯水ダムがないため、リンゴ農家などの下流域で甚大な被害を引き起こしました。
 秩父市では、4つのダム(貯水量1億4,325万立方メートル・東京ドーム115個分)と秩父地域の森林(貯水量8,900万立方メートル・東京ドーム72個分)で、下流域を守ったといっても過言ではありません。ちなみにこの緑のダムは、コンクリートのダムの貯水量の約6割に相当します。今後、森林環境譲与税を充当して、森林整備を促進します。
 一方、台風15号や北海道胆振東部地震では、ブラックアウト状態となったことから、経済産業省では電力ネットワークの強靱化を進めています。電力システムを構成する発電所や送電線の一部が破壊されても、停電を起こさずに消費者に電気を届けられる能力を「レジリエンス能力」と言いますが、このレジリエンス能力を地域で高めるよう経済産業省では進めており、電力を分散型するために、地域で太陽光発電と蓄電池に対して補助するよう動き出しています。
 秩父市は山間部であり、「復旧難航地域」になる可能性も高く、このため再生可能エネルギー、蓄電池およびEVなどを避難所などの社会的重要施設に導入拡大する一方で、災害時の倒木で電線などを切断しないよう森林環境譲与税でその保全を積極的に行い、ブラックアウトに陥らないようにしたいと思います。
 そして、万が一の場合には、配電系統を秩父市(秩父新電力会社)で管理、責任を持って維持・運用し、地域レジリエンスを向上していくよう、引き続き努力します。

2019年12月13日

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