市長ブログ(平成27年)

 
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定例記者会見


 本日定例記者会見を行いました。内容として、(1)セーフコミュニティの国際認証取得に向けて現地審査会を開催すること。(2)埼玉県治山林道協会の会長として、ドイツ連邦共和国南部のシュバルツバルト地方を訪問し、林業・木材産業や農村観光事業の視察を行うとともに、フライブルグ市ではエネルギー政策や環境政策に関する視察をしたこと。(3)中学生の英語検定受検者を対象とした「英語土曜学習~英検道場~」を実施すること。7月4日(土)から開講し、11月7日(土)までの計10回を予定。(4)「荒川のうた」で楽しむジオパーク秩父コンサートの紹介。7月5日(日)午後2時開演、会場は小鹿野文化センター大ホールで開催されること、などを説明いたしました。
  定例記者会見に先駆けまして、明治大学校友会秩父地域支部の皆様がお越しになり、先日行われました「第4回明治大学マンドリン倶楽部コンサート」の収益金の一部を秩父市社会福祉協議会にご寄付いただきました。誠にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

2015年6月30日

バーデンバーデンの観光行政(つづき)


 バーデンバーデンの観光行政について、もう少し触れたいと思います。
 人口は現在約5万3千人でありますが、これを増やさない政策をとっており、観光に対して住民が一丸となって取り組んでいます。バーデンバーデンの年間の入込観光客数は、年間平均約800万人とのことです。秩父市の入込観光客数は平成26年が4,690,600人、平成25年が4,107,400人、平成24年が3,956,600人、平成23年が3,544,200人でした。ちなみに、秩父地域全体の入込観光客数を合計すると、バーデン・バーデンとほぼ同じ約800万人弱となります。バーデン・バーデンの観光客の平均消費額は約1万円(秩父市は3千円前後)で、観光収入は年間約700億円になるとのことです。先日視察しましたフライブルグ市の観光客は年々減っていますが、ここは反対に年々増加しています。それはなぜかと言えば、バーデン・バーデンは、温泉療法や自然環境など、あらゆる面において高いレベルの保養地としてお客様をもてなすことを目指していることに加えて、お客様が持つ様々な目的の多様性に対処できているからです。
 この点は秩父の観光行政でも重要だと思いました。単に決められた観光コースを歩いてもらうのではなく、老若男女、様々な目的を持った観光客が、各々自分たちのやりたいことを自由に計画して“秩父の旅”を楽しむといった、「関東屈指の観光地・秩父」を目指していこうと思いました。また、観光局長官は「ここでは個人客にターゲットを絞っている。個人客の消費単価を上げ、バーデン・バーデンの品位を保ち続け、お客様のニーズの多様性に対応をした観光行政をしていきたい」とのことでした。本当に素晴らしい考えであり、大変学ぶところの多い場所でした。

2015年6月29日

シュトゥットガルトとその近郊

 只今、シュトゥットガルトからミュンヘンへ移動しています。昨日はシュトゥットガルト近郊にあるホーエンツォレルン城を視察しました。この城は、ドイツ帝国の皇帝のホーエンツォレルン家の発祥の地の城で、海抜855mの円錐形の山にあります。この後、ヴュルテンベルク公エーバーハルト・ルートヴィヒが当地に作った宮殿「ルートヴィヒスブルク城」を視察し、 シュトゥットガルトの街なかを散策しました。

2015年6月28日

バーデンバーデンの観光行政


 ヨーロッパ屈指の高級温泉保養地として知られる「バーデン・バーデン」に到着し、現地の観光局長官から街の説明を受けました。バーデン・バーデンは、華やかなフェスティバルがたびたび行われるうえ、また、他の観光地の追随を許さないエレガンスを醸し出しており、常に最高のものだけを観光客に提供しているとのことです。また、 シュバルツバルト (黒い森) の麓という素晴らしいロケーションにあることから、あらゆる文化・ 健康プログラムを行うための最高の環境が整えられています。
 バーデン・バーデンの代名詞である温泉は、地下2,000メートルから湧き出しており、現代的な「カラカラ浴場」や、ローマ・アイルランド風に造られた歴史的な「フリードリヒ浴場」 など計12の浴場は、世界各地からの旅行者にリラクゼーションを提供しています。また、最も熱いもので68度に達する温泉は、様々なセラピーに利用されており、 心臓などの循環器、関節、呼吸器の障害、リウマチ、代謝疾患に効能があるそうです。それと、この街には全長3キロメートルにも達する公園や庭園、世界で最も美しいと言われているカジノ、ヨーロッパで2番目の規模を誇るオペラ&コンサートハウスもあります。この街全体が大変質の高い一大リゾート地となっています。

2015年6月27日

サンクトペーター村


 サンクトペーター村は、フライブルグから車で30分ほどの位置にあり、村の面積の約50%を森林が占めている、人口約2,500人の村です。住民は環境への意識がとても高く、再生可能エネルギーによって創り出した「電気」と「熱」を一般家庭に供給する市民参加型の会社を、個人一人当たり平均約90万円を出資して設立しました。太陽光発電や風力発電を行うとともに、ペレットやチップなどによる木質バイオマスコジェネで発電を行い(出力180kw)、ブロック熱供給装置からは総延長約6.1kmに及ぶ暖房配管を通して、223世帯(村の70%)に熱を供給しています。工事費は8億600万円とのことで、村が生活に必要とする電力の3倍もの電力を再生可能エネルギーで創り出しているとのことです。なお、この木質バイオマスコジェネシステムに使用されるチップは、吉田元気村のバイオマス発電所で使用するような良質のホワイトチップではなく、廃材にするような木から作られたチップを使っており、その木は農家が自分達で集めて持ってくるのだそうです。これから次の視察地「バーデンバーデン」に向かいます。

2015年6月26日

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