市長ブログ(平成27年)

 
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岡谷蚕糸博物館


 昨日に引き続き「絹のみちの祭典」の一環として、「岡谷蚕糸博物館」を見学いたしました。明治時代の初め、長野県岡谷市の人々は外国から輸入された製糸機械に、創意工夫を重ねて「諏訪式繰糸機」を開発しました。岡谷で生産された生糸の多くは輸出され、「シルク岡谷」として岡谷は一大製糸業地に発展し、わが国の近代化に大きく貢献しました。昭和39年10月にこうした先人の偉業を後世に伝えるため「岡谷蚕糸博物館」が開館しました。この博物館には、製糸機械類、文書類、製糸経営史料等約3万点を収蔵・展示し、その内の一部が昭和41年に長野県有形民俗文化財に、平成19年には所蔵資料が経済産業省より近代化産業遺産に認定され、さらに平成23年には日本機械学会より8点の繰糸機が機械遺産に認定されております。それらの中には、フランス式繰糸機、諏訪式繰糸機など、この博物館だけでしか見られない貴重なものが多くあります。現在は館内に(株)宮坂製糸所が併設されており、愛称を「シルクファクトおかや」として、先人の成し遂げた偉業が学べるとともに、ものづくり精神と新たなシルク文化を発信していく施設となっております。本日は他に、旧片倉組事務所、旧林家住宅、製糸工場へ配水をする丸山タンク、旧山一林組製糸事務所、(株)金上繭倉庫を見学いたしました。

2015年1月31日

絹のみちの祭典


 雪が舞い散る中、早朝に秩父を発ち長野県岡谷市で開催された関東経済産業局主催の「絹のみちの祭典」に伺いました。会場の岡谷市文化会館「カノラホール」では「絹のみち大交流展」が行われており、秩父のブースも出展いたしました。ブースでは秩父銘仙を着た「銘仙レディース」が、秩父の取組をご紹介しました。午後からは、皆野町三沢のご出身であり、また吉田地域でカブトエビ農法による米作りのご指導をしていただいたことがある東京農業大学農学部の長島孝行教授による基調講演「日本初!ニューシルクロードプロジェクト~環境と経済の両立を目指して~」を拝聴しました。「シルク研究において日本は世界トップの業績がある。絹織物など新商品開発と、シルク蛋白質の持つ特性である、カビなどを殺しも増やしもしない「静菌性」、「吸脂性」、「UVカット」、アレルギーが起きない「生体親和性」を利用して化粧品を開発している。一方、桑の葉は血糖値を上げず、バランスのとれた電解質を含んでおり、滋賀県近江八幡市にあるお店ではスイーツの材料として用いている。これからは、東日本大震災で津波被害が大きかった東北でも栽培を進めていく。世界文化遺産の富岡製糸工場の活用にあたり東京農大と富岡市は協定を締結した。今後施設の有効活用を進めていきたい」とのお話でした。
 その後引き続き、岡谷蚕糸博物館館長・高林千幸氏、NPO法人農と人とくらし研究センター代表理事・片倉和人氏、独立行政法人国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター高度技能専門員・久保田利恵子氏、そして東京農大農学部教授・長島孝行氏によるパネルディスカッションが行われました。昔、奈良からイタリア、フランスへと続く「シルクロード」がありました。明治初期から絹製品が日本の富を創り出し、大正から昭和初期にかけては日本の輸出額の約1割を支えました。その後はご存じのとおり綿製品や化繊にその座を奪われ、絹製品の産地は全国各地で細々と生きながらえているのが現状です。今回のような養蚕業や織物業の名産地がお互い広域に連携して「絹のみち」プロジェクトを結成し、今一度「シルク」でまちおこしをしようとする取組は素晴らしいと思いました。本日「絹のみちの祭典」に参加して考えたことは、将来にわたって「秩父銘仙」の灯を絶やさぬために、現代の新しい技術を取り入れつつも、古くからの技術や伝統を継承し、未来に伝えていかなければということです。パネルディスカッション中での長島教授の「まちづくりは『若者、バカ者、よそ者』が主体だ!」のひとこと、これは名言だと思いました。

2015年1月30日

秩父まつり会館改修


 このたび、祭り関係者を含めた検討委員会での協議を経て、「秩父まつり会館」の大規模改修を3年間かけて行います。今回の改修は、主に2階展示室を中心に改装する予定で、ミニシアターを設置し、祭り当日だけでなく準備からの秩父のまちの雰囲気を体感できるようにします。展示品の内容についても本物の神輿など、実際の祭り関連資料を展示し、実物に接していただけるようにします。また、会館の外壁には英語を表記した看板を追加したり、大きな屋台笠鉾の絵を配置する予定です。工事のための仮囲いをしておりますが、まつり会館は閉館せずに工事を進めます。順調にいけば3月末頃にはお披露目ができると思います。ぜひご期待ください。

2015年1月29日

医師が増えても都市部に集中

 本日の朝日新聞と読売新聞の朝刊に、医師の現状についての記事が掲載されていました。朝日新聞によれば、総務省行政評価局が厚生労働省に対して地域医療を志す医師を支援するよう勧告したそうです。「医師は増えているのに都市部に偏り、地域差が拡大している。医療機関で働く医師は2012年は約28万9千人で、08年と比べ約1万7千人増えたが、都道府県内に3~21ある『2次医療圏』ごとに人口10万人あたりの医師を比べたところ、32都県で最多と最少の差が拡大した。また、若い医師は指導態勢や設備の整った都市部の大病院に集中する傾向にある。」としています。読売新聞によれば「女性医師数は2012年末で約5万7千人(医師総数の19.6%)と年々増えている。若い世代ほど女性医師の割合は高く、29歳以下の医師では35.4%を占める。しかし、出産や育児などで医療現場を離れる女性医師も多く、資格を持っているが勤務しない『潜在女性医師』は約4千5百人いて、特に小児科や産婦人科に女性医師の比率が高いので、一時離職した女性医師の復職が進まなければ、ますます深刻な医師不足となる。」ということでした。
 地方に来る産婦人科医師が極端に少ないのは、都市部への医師の偏在と女性医師が医療現場に復帰しにくいことが一因であることがこれらの記事から推測できます。厳しい現状は続きますが、引き続き根気よく産科医師を探してまいります。なお、2016年からは卒業後に地方で働く「地域枠」の医学部生が現場に出ますので、秩父でも期待したいと思います。

2015年1月28日

定例記者会見


 定例記者会見を開きました。私からは第11回「秩父いってんべぇウオーキング2Days」の参加者募集について説明いたしました。今年の大会は、特に、埼玉県内の5つの大きなウオーキング大会が連携して結成した「埼玉県マーチングリーグ」の最初のイベントとして開催されることが最大の特長です。この「埼玉県マーチングリーグ」とは、毎年11月に開催される日本最大のウオーキング大会である東松山の「日本スリーデーマーチ」や5月の「飯能新緑ツーデーマーチ」、9月の「きらり川口ツーデーマーチ」、3月の「さいたマーチ」、そして「秩父いってんべぇウオーキング2Days」の5大大会が連携し、健康増進、健康長寿のために地域の魅力を感じていただきながら歩いて楽しむことを目的に結成したものです。今回の「秩父いってんべぇウオーキング2Days」は、秩父市をスタートに各町がゴールとなるようにコースを工夫し、 4月11 日(土)、12日(日)の2日間、それぞれ3コース、全6コースを用意いたしました。ウオーキングのスタート会場となる歴史文化伝承館前広場では、秩父市の新しいイメージキャラクター「ポテくまくん」の着ぐるみも初登場し、ウオーカーの皆さんへ「ポテくまくん」が声援を送る予定です。そして、この大会のすぐ後には「芝桜まつり」も始まります。まずは、“ひつじ年”の今年、羊山公園の「芝桜の丘」にお出でいただき、さらに、2度、3度と秩父を訪れていただけるよう、四季折々の秩父地域の魅力をしっかり伝えてまいりたいと考えています。

2015年1月27日

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