市長ブログ(平成25年)

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Monday, May 13, 2013」で絞込み

工場の従業員
寿司忠
 訪問団一行から分かれて、私のみバンコクに戻りました。昼には、中寺尾の鮨忠さんがバンコクへ出店しており、お店のオーナーの福島忠さんとの意見交換をかねて昼食をご一緒いたしました。
 その後、ラヨーン県アマタシティー工業団地内にある(株)中川機器製作所に伺いました。中川社長のお話では「当社は、自動車部品を製造しております。タイとともに中国へも企業進出しており、当時は、人にも恵まれ、その方々にご指導いただき、海外での工場建設が実現しました。円安も相まって現在は前年比40%増の売り上げとなっております。但し、問題点も多く、人件費が安いためある程度の給与を出せば人は集まりますが、従業員の定着率が悪く、とりわけ中華系の人はすぐやめて他の工場に移ってしまう傾向です。しかしこのタイ工場では、社員との信頼関係を重視しており、仕事以外でもケアをすること、例えば一緒に酒を飲むとか、タイ人がよく食べる虫を一緒に食べるなど現地の人に溶け込むように努めてきた結果、当社の従業員の定着率は95%です。今後は日本人の得意とする計画性を持って先のことを考えながら事前に手を打ち、日本の本社と海外工場との役割分担をすれば、秩父の本社も海外工場も成長できる。」とお話しいただきました。
 国際化している今日、日本国内だけで会社経営ができれば一番良いのですが、大手企業の動向を見ながら、チャンスがあれば、国内の本社機能を高め、海外の工場と役割分担をしながら連携していくことも一考に値すると感じました。ちょうどアップルコンピューターが部品を海外で生産し本社のカルフォルニア・シリコンバレーで製品をコントロールして世界第1位の会社を創り出したように。もちろん、技術流出の危険性もありますが、日本の本社は英知を結集して、さらに技術革新を重ねてさらに上を行く製品を作りあげればよいだけです。これにより、日本、そして秩父市の本社は、秩父市で従業員を増やし世界に負けない企業に成長すると確信しております。

 

2013年5月13日

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