市長ブログ（平成25年）

　　　　　
 
　第53回県北卓球選手権大会開会式に出席いたしました。県北地域から8市5郡、豊島区からも参加していただき300人を越える方々が文化体育センターに集まり、立派に開催されました。
　芸術文化会館においては、「市長と語る会」が開催されました。市内9校の代表の生徒が一堂に会して、1時間じっくり語り合いました。私からの「将来何になりたいか？」との問いには、「教師、歯科医、パテシエ、薬剤師、小説家、看護師、獣医」などの夢を聞きました。中には「何にでもなれるよう勉強したい」という生徒もいました。「将来の秩父像は？」との問いには「おもてなしの観光のまち、太陽光発電がいっぱいのまち、病院がたくさんあるまち、働き場の多いまち、いろいろな買い物が気軽にできるまち、登山観光のまち、伝統文化のまち」などの意見がありました。「秩父の良い点は？」との問いでは「自然があふれている、祭や神楽などの伝統文化が根付いている」などの声が多く、秩父の学校では、「生徒数は少ないがその代わり学年を越えて絆が深まる、合唱に力を入れていて感動的な行事が行われている、地域の方々にいろいろ教えていただいたりして有り難い」などの意見が出ました。一方「課題は？」との問いでは「吉田から皆野駅までのバスをお願いしたい、土曜日はこれからも休みにしていただきたい、地元の会社の紹介をもっとしていただきたい」などの意見を聞きました。また、生徒から「なぜ市長になったのか？」との問いに「私は今まで人を治してきました。今度は地域を治したいと思い市長になろうと決心しました」とお話ししました。今日の生徒の皆さんが、将来の秩父を背負って立ってくれるのではないかと大きな期待を抱いた1時間でした。