市長ブログ(平成24年)

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 本日は、各常任委員会で議案審議が行われました。総務委員会では8件、建設委員会では2件、生活産業委員会で9件、文教福祉委員会で6件の議案が審議されました。私も朝から各委員会にご挨拶に廻りました。
 さて、今議会でも3人の議員から産科の問題で一般質問を受けました。現在、市内に3院あった産科が2院となり、さらに平成25年1月からは1院となることになり、多くの方々に大変ご心配をかけております。私も埼玉医科大学病院と埼玉医科大学総合医療センターに医師の派遣のお願いをしていますが、本年10月からは、埼玉医科大学病院から岩田産婦人科医院に月2回の派遣をいただいております。
 産科医療は、24時間体制を続けて行かなければならない過酷な労働環境であり、また分娩は生命を左右する危険と隣り合わせで対応しており、医師およびスタッフの体力・気力の消耗は計り知れないものがあります。その中で、『2004年 12月の福島県立大野病院事件にみる産科医の医療行為に対する世の中の冷たい目』 、『お産は安全だと過信し妊婦健診を受けないでお産に臨み、何かあったら医療訴訟をする患者』、『産科医療従事者へのモンスターペイシェント』など、産科医療を取り巻く環境が悪化している状態では、医学生や医療スタッフが産科を敬遠してしまうということを伺ったこともございます。赤ちゃんが生まれて、喜びと感動で満たされるお母さんや家族もいれば、出産時に大量出血で命を落としてしまうお母さんや赤ちゃんもおります。この現実を、医療訴訟やモンスターペイシェントに向けるのではなく『ほとんどのお産は無事に終わる中で、まれに危険を伴うことがあること』を、医療者だけでなく妊婦さんやそのご家族にもご理解いただき、両者が信頼し合い、協力し合って産科医療体制を整備していかなければ、産科医や産科スタッフを増やしていくことは難しいのではないかと感じております。

2012年12月13日

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