市長ブログ(平成24年)

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西村木材店にて 西村木材店にて2
 伊勢神宮の西側には約5,500haという神宮宮(キュウ)域林という広大な森林がありまります。ここより伐採された木材は、伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮のとき社殿等に使用されています。この森林は、自然保護としての神宮周辺の神域と宮域林に分けられます。宮域林は、五十鈴川の水源涵養と風致を目的の第一宮域林と、おもに御造営用の材木に使われる第二宮域林に大別されます。本日の視察は、神宮から車で20分ほど行った一番奥の第二宮域林に案内していただきました。昭和の始めに植えたヒノキが主で、将来の遷宮に使用する木をマーキングして間伐を順次進めています。なお、1回の遷宮には、約1万㎥が使用され、足らない木材は木曽ヒノキを購入しているそうです。周辺にはたくさんの榊が育ち、神宮で使用されます。なお、神宮では年間2万3千本の榊が必要とのことです。1300年から続く20年に一度の式年遷宮は、使用する木材を確保する山林が確保され、風致や水源涵養を目的とした仕組みが7百年以上の太古から出来ているという先人の努力に感動を覚えました。
  次の日には、三重県多気郡多気町河田字東谷にある(株)西村木材店を視察をいたしました。ここの会社は、安心・安全な木材を安定供給するために、木材という資源を通じ地域社会に貢献できる会社経営をめざしています。特徴は3つ。まず、トレーサビリティとして、連続投入される柱材の反りの量を測定し、含水率測定、グレーディング測定後、インクジェット印字を行って品質を保証しています。次の特徴は、高性能機械化で、曲がり材や節つき材でも形状を順次計測し最適の木取りパターンを選択するワンウエイ式無人製材システムです。3つ目の特徴は、高周波による蒸気複合乾燥機で、高周波の内部加熱により乾燥時間を大幅に短縮して、色つやが良く、反りの少ない角材に仕上げることが出きるとのことです。いろいろ勉強になりました。 
  今週は、育樹祭と国有林所在市町村長会議、神宮宮域・西村木材店の視察と森に関連した視察が多くありました。「モリ・モリ・モリ」と「力」をいただいた日々でした。

2012年11月16日

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