市長ブログ(平成24年)

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 今日は、現在日本が抱える隠れた問題について触れたいと思います。 今、日本は公共インフラ(道路・橋・水道・下水・ガス・施設等)の老朽化が問題になっております。老朽化している公共インフラは、東京オリンピックの頃の高度経済成長の1960年代に作られたものが多く、間もなく理論上の寿命である「耐用年数」を迎えようとしています。 そこで、これらの古くなった公共インフラをこのまま使い続けるとどうなるでしょうか?橋が落ちたり、建物が崩れたりして、市民の皆さんの生活や命に係わる甚大な被害が起こることが予想されます。「だったら、古くなったものは、新しくすれば良いのでは」という結論になると思います。
 ここで問題なのは、新しくするには「お金」が必要になるということです。この費用を、国は、今後40年間で600兆円と試算しており、今の経済状況ではそのお金を出すことは不可能であると言っております。この状況は国だけの問題ではありません。全国どの自治体でも抱えている問題であり、当然、秩父市でも同様な問題を抱えています。秩父市は合併を経験したために、公共施設の数が大変多い状況にあります。今ある施設をそのままの面積で新しくすると仮定した場合、その費用は今後40年間で1,060億円かかることが分かりました。国と同様、秩父市でもこの費用を捻出することは大変難しい状況にあります。
  したがいまして秩父市は、まず公共施設の老朽化についての対応を全庁的課題として取り組むこととしました。併せて、道路、橋、水道、下水等については、特に市民のみなさんの生活や命に係わることが多いために、担当部署でしっかり取り組んで行くように指示しました。 そして、市民の皆様に市の抱えるこのような大きな課題をありのままお伝えするため、 これから折に触れてこの問題を取り上げたいと思います。皆さんも、是非、この問題に関心を持ち、一緒に考えていただきますようお願いいたします。

2012年8月2日

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