市長ブログ(平成24年)

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 火坂雅志氏の「真田三代」という真田幸隆、昌幸、幸村を描いた歴史小説を読んでおります。先日は、その舞台となった上田城と砥石城に出向き、山城の急な坂を息を切らせながら登り、当時の兵たちに思いを馳せてまいりました。昌幸は、非情の人とも言われておりますが、この小説からは、戦への独自の策を用いるとともに、領民には徳政を施したことにより、農民が真田を守り、上田の戦いでは、強大な徳川を2度も打ち破ることができたと言われています。これは、息子の幸村が後に、直江兼嗣から指南された上杉謙信の「義」に通じる思想であると思います。すなわち、「義」とは、儒教でいう所の「仁」・「義」・「礼」・「智」・「信」という五常のうちの一つです。私利私欲を捨て去り、人と人との信義に重きおき、公のため、領民のために何ができるかとういうことを行動原理の中心にすえる思想であります。
 政府は、社会保障を据え置きにした消費増税へと進みつつあり、一方、原発再開をも決定しております。今日、多くの国民は疲弊し、将来に不安を抱いております。経済は停滞し、大震災からの復興がままならない状況であるとともに、将来の日本のエネルギーの方向性が具体的に示されていないなど、この判断が正しいのか、民意と懸け離れているのではないか、と考えざるを得ません。私は改めて、政治家には今一度、先人の教えを学び、徳政を施し、目先の事柄だけに傾注せず、将来への明るい展望を示していただきたいと願っております。

2012年6月21日

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