
今日も晴れ上がり、気温も上昇し汗ばむ一日となりました。文化体育センターでは、秩父神社奉納県下武道大会の剣道大会が、中学生、高校生、一般の方々約700人が参加して盛大に開催されました。昨年は、東日本大震災により休会されましたが、今年で54回を迎えました。ご存知のとおり、秩父市は剣聖である高野佐三郎先生の出生の地であり、そのご功績を称え、秩父神社の入り口には石碑が建立されています。
その後、会場を移動 して秩父市営第一弓道場において、同じ大会である弓道大会を拝見しました。一般、高校生、中学生からなる約390人127チームが参加しました。ところで、この弓道場は、平成21年9月より工事に着工し、翌年5月に竣工したものです。以前の弓道場は、昭和41年に建設され、多くの選手を輩出いたしましたが、老朽化が進み、地域の方々から早期に改修して欲しいとの要望をいただき、現在の弓道場の建設に至りました。私が市長に就任して、最初の大仕事であったので、愛着もひとしおです。これからも、多くの弓道愛好者にご利用いただきたいと思っております。武道には歴史と伝統があります。これからも剣道や柔道、弓道、相撲など、日本古来の武道の育成にも力を入れて行きたいと、改めて肝に命じた次第です。
昼には、上影森にある椿森諏訪神社の稲荷大明神春大祭に伺いました。津軽三味線や子どもたちのCダンス、花の木小学校歌舞伎クラブ、秩父歌舞伎正和会による秩父歌舞伎芝居の上演などがあり、たいへん賑わっていました。