本日、歴史文化伝承館ホールにて、市役所職員の退職者等の辞令交付式を行いました。3月31日付けで退職される27名の旧市町村別内訳は、旧秩父市の採用14名、旧吉田町の採用5名、旧大滝村の採用5名、旧荒川村の採用3名です。このほか、総務省へ派遣1名 、埼玉県市町村課へ派遣1名、国への帰任1名、埼玉県への帰任1名の方々に辞令を交付しました。本日退職された方々は、戦後の高度成長期、セメントと織物の衰退、その後、オイルショック、バブル期、バブルの崩壊、新秩父市誕生、リーマンショック、東日本大震災など、さまざまな激動の時代を乗り越えてきた方々ばかりです。長年にわたる市政への貢献に感謝を申し上げるとともに、今後は、市民として今までの経験を活かして地域活動を行っていただき、市政にも良きアドバイスをいただくことをお願いいたしました。
その後、3名の秩父広域市町村圏組合の退職者に対し、辞令を交付しました。うち2名は消防職員であり、その他の1名は、皆野町へ帰任するために派遣を解任いたしました。長きにわたり広域行政発展のためにご尽力いただいたことに感謝を申し上げました。