市長ブログ(平成24年)

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秩父の未来を考える会 秩父の未来を考える会
 昨年度に続き、秩父に、椎川忍・総務省自治財政局長にお越しいただきました。椎川氏は、秩父地域で定住自立圏構想を実施するにあたり、立ち上げ当初からご尽力をいただいた方であり、心から感謝しております。
 今回は、ご自身で上梓された本をもとに『緑の分権改革-あるものを生かす地域力創造-』と題し、ご講演いただきました。詳しくは椎川氏の著作(http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2524-8.htm)をご覧いただければと思いますが、緑の分権改革の根本にある考え方は、大型予算を組まずとも、山間部である地域性を活かして、市民、企業、行政が一体となって、環境を中心とした政策を進めて行くという、私の基本的な考え方に合うものであり、関係者の皆様にお聞きいただきたいと思い、この会を開催させていただきました。
 当日の講演は、市内の民間関係者や行政関係者だけではなく、総務省から池田参事官、埼玉県から石田公営企業管理者や武島知事室長、星野総合調整幹、下仲企画財政部長、高橋環境部長など遠方から多くの方々に影森公民館にお集まりいただきご聴講いただきました。
 椎川氏の講演では、「今、我々は文明の転換点にいる。文明が滅びることは悪いことではなく、むしろそれに伴い新しい文明が創造され、人類は生き延びることが可能になった。今後、どこへ向かえばいいのかを人類が早く認識する必要があり、そのためのキーワードとして、自然との共生、再生可能エネルギー、あるものを生かす、もったいない、ゼロエミッションなどが挙げられる。土地、水、太陽とともに生き、そこから全てを生み出すという農業の考え方にも通じる。自然を畏怖し、自然の恵みに感謝し、それとともに生きることが重要だ。政府が進めている地域主権改革は政治・行政上の分権改革で、緑の分権改革は経済・社会システムの分権改革であり、この2つの改革は車の両輪となって日本を引っ張っていく。特に緑の分権改革は、地方を元気にする。特に、秩父は緑の分権改革を推し進め、これにより秩父スタイルを構築していくべきだ。」このような趣旨のお話がありました。また、岩手県葛巻町の「風と森のがっこう」、飯田市の「おひさまシンポエネルギー株式会社」、滋賀県東近江市、徳島県上勝町の例を挙げて分かりやすく説明していただきました。なお、秩父市はこの「緑の分権改革推進事業」(平成21年度補正予算分)として認定され、平成22年度に各種事業を実施しております(報告書はこちら→http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3788.html)。
 この後、私から、『「環境文化都市ちちぶ」を目指して』と題して、秩父市を中心に現在取り組んでいる事業を私の想いとともにご紹介し、会場の皆様からコメントをいただきました。私の今年の目標の一つに「エコタウン秩父」を提示しており、現在、環境立市推進課を中心に推し進めておりますので、この会でいただいたご意見を踏まえて、これからも頑張りたいと思います。
 今回も椎川局長を囲んで非常に有意義な会を開催することができました。今後の椎川氏の御活躍を心からご祈念したいと思います。

2012年2月18日

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