市長ブログ(平成24年)

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 先日、五木寛之氏の著書である「親鸞」の上下巻を読みました。2010年2月12日(http://www.city.chichibu.lg.jp/item3434.html)の記事のとおり、前編を読んでこれは面白いと思いましたので、今回はその後篇である激動編の上下巻を成田空港で買い求めました。前作では、親鸞が法然上人と出会い念仏禁制の弾圧で越後に流刑される所から始まります。越後ではさまざまな人と出会い、やがては常陸の国に赴き、人々に現世の苦しみを逃れるべく念仏の教えを布教していく様は、中世の日本がどのような状況であったかよくわかりました。下巻では、小野という妻の妹の子が登場します。著書では、彼女は言葉を発することができませんが、しかし、「小野は風としゃべり、虫と会話し、木や草の言葉が分かる」、「そなたたちが聞く耳を持たぬだけだ。小野は言葉を喋らないが、本当はなにもかも分かっている」と親鸞は理解していました。なぜか、この言葉に惹かれる思いがありました。当たり前が当たり前ではなく、物事には別の世界が常に存在する。そのような広い次元で物事を見て行かなければならいと親鸞の言葉から考えさせられました。読み応えのある小説でした。

 昨日までのアンチオック市訪問でも、特に時差ボケもなく、本日は予定どおり執務ができました。明日もがんばります。

2012年2月13日

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