市長ブログ(令和6年)

植樹祭推進委員会

 風薫るさわやかな新緑の季節を迎えました。

 ゴールデンウィーク期間中は、秩父地域も大勢の観光客が訪れて大変な賑わいでした。

 5月4日のみどりの日には、秩父市役所特設会場と秩父歴史文化伝承館で、来年開催される「第75回全国植樹祭」の1年前を記念し、秩父市版の1年前イベント「秩父グリーンフェスタ」を盛大に開催することが出来ました。推進委員会の委員の皆様にも記念植樹イベントにご参加いただきましたことを感謝申し上げました。皆様の取り組みが、森林・みどりの大切さや森林資源の循環利用の理解促進に繋がっていきます。

 総会では、秩父グリーンフェスタの実施結果、第75回全国植樹祭の普及啓発資材、事業実施報告・計画などについて審議しました。

 皆様のご協力のもと、1年後の第75回全国植樹祭に向けて様々な取り組みを進めて参ります。

2024年5月17日

大滝

 本日は大滝トンネル本体工の貫通式が執り行われました。関係各位のご理解及びご協力により無事貫通の運びになったことを感謝申し上げます。

 大滝地区の国道140号の現道は、急斜面の山裾を切り開いた道路であるため、急カーブが連続し、見通しが悪い区画があるだけでなく、落石や岩盤崩落などが発生しやすい箇所もございます。

 この区画は、秩父市内で唯一、う回路のない幹線道路であるため、災害時などにこの道路が寸断されると避難や物資の輸送にも大きな支障が出ます。

 今回貫通した国道140号大滝トンネルはこのような危険な現道約7kmの区間(荒川白久~大滝)を約2kmのトンネルでショートカットする道路です。

 大滝トンネルの整備により、この区間の走行時間の短縮や安全性の向上、地域の防災力強化、観光地へのアクセス改善など、様々な効果が期待されます。

 引き続き、皆さまと協力し、早期の道路整備実現に向けて取り組んで参ります。

2024年5月15日

 先日、秩父市大学講座「ちちぶ学セミナー」が開講されました。

 ちちぶ学セミナーは、今年度で22年目を迎えました。今年度も、素晴らしい先生方を講師にお迎えし、様々なテーマから講義をいただきます。

 専門講座受講生の皆様がご自分の足で調べた成果は、今後、秩父地域の研究をする上で、貴重な記録となります。

 学びの輪が一層広がっていくことを願っております。

2024年5月13日

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 先日、秩父地域の画家や工芸家、著述家など約20人により、国の重要文化財に指定されている「内田家住宅」で作品などの展示・販売会「あじさい公園の仲間達展」が開催されました。

 秩父地域の情景や花などをモチーフにした絵画、写真、工芸品だけでなく、ボランティアで能登半島地震の被災地へ赴いた方の現地写真も展示されていました。

 文化・芸術の振興は、地域の活性化にもつながります。今後も、文化財への理解を深める取組や情報の発信に努めていきたいと思っています。

 本日は主催者の小菅様と内田様にお越しいただき、今回の企画の売り上げの一部を、能登半島地震の被災者支援としてご寄付をいただきました。皆さまの心意気を感じながら、ご寄付いただいた義援金は日本赤十字社を通して被災地に確実にお届けし、被災者の生活支援に充てていただきます。

2024年5月10日

20連太鼓

 今年のゴールデンウィークは、最長で10連休となり、秩父神社前の番場通りをはじめ秩父市内や芝桜の丘では多くの観光客で賑わっていました。

 5月4日の番場通りでは、秩父の良さを堪能してもらおうと、国の重要無形文化財でもある「秩父屋台囃子」が披露されました。このイベントには秩父屋台囃子保存会所属の団体、秩父各地の愛好会等24団体の皆さんに参加いただいており、これだけのダイナミックな秩父屋台囃子は20連太鼓以外ではめったに聞くことができません。腹の底から震え響き渡るような、勇ましい演奏でした。

 秩父屋台囃子保存会と番場商店街振興組合の皆様には、開催にあたって多大なご協力をいただきました。心から感謝申し上げます。秩父路が力強く盛り上がりました!

2024年5月7日

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