市長ブログ(平成22年)

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2010年2月12日 五木寛之 親鸞

 先日、ふらりと本屋に立ち寄ったとき、今話題の本、五木寛之著「親鸞」が目に止まり、思わず買い込んで読みふけりました。
 親鸞は、柵や垣根のなかに囲われて(埒ラツ)生きることを嫌い、囲いから解き放たれ自由にのびのびと暮らす放埓(ホウラツ)の子として生まれ、成長のたびごとに忠範(タダノリ)範宴(ハンネン)綽空(シャクウ)名前を変えて生きていきました。人の何百倍も深く悩みぬいた結果、名もなき雑草のようなひとり一人がエゴを持ち、悩みと罪の深さを抱えていることに人に気づかせ、そして、親鸞の人々への深い「平等の愛」をこの小説で感じました。
 親鸞という日本が生んだ偉大な宗教家の信仰や哲学がやさしい言葉で描き出されています。今まさに社会は悩み多き時代だからこそ、生きていく上での道しるべになる良書と思いました。

2010年2月12日

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