橋場の双体道祖神

市指定有形民俗文化財
平成12年10月25日指定

橋場の双体道祖神はしば  そうたいどうそしん

所在地:秩父市荒川白久308番地
所有者:橋場区


  道祖神は、村外からの疫病や悪霊を防ぐため村境等に造立される。また、旅の安全や縁結びの神としても信仰される。地元では「ドウロクジン」とも呼ばれる。
 この道祖神は、白久駅から札所30番法雲寺への途中にある。舟型で、高さ46.5cm、幅34cm、厚さ22cm、石質は砂岩で、2段の切石基壇に座している。碑面には、男神(向って左)、女神(右)が浮彫りにされている。
橋場の双体道祖神