ちちぶ在宅医療・介護連携相談室のご案内

ごあいさつ

 秩父地域にお住いの皆様が住み慣れた地域で安心して在宅医療や介護が受けられるように、ご本人やそのご家族からの相談をはじめ、在宅医療の連携拠点として地域の医療・介護サービス提供者様からのご相談もお受けしています。どうぞお気軽にご相談ください。

 また、「ちちぶ版地域包括ケアシステム」(愛称:ちちぶいきあいシステム)の中核会議である「ちちぶ圏域ケア連携会議」の事務局として、「ちちぶ版地域包括ケアシステム」の推進にあたっています。

 

相談受付 

  • 時間:月曜日から金曜日まで 9時~17時
  • 電話:0494-25-5013(直通)
  • 設置場所:秩父市立病院 地域医療連携室
  • 相談方法:来室(事前にお電話をお願いします)または電話
  • 相談費用:無料

 「ちちぶ在宅医療・介護連携相談室」のパンフレットはコチラ(1084KB)

 

「ちちぶ版地域包括ケアシステム」(愛称:ちちぶいきあいシステム)

 介護が必要な状態になっても、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう推進している「地域包括ケアシステム」を秩父地域1市4町では一体的に推進しています。

この事業として現在は・・以下の通り実施しています。

※「人生いきいきいきあうラジオ」

 ちちぶエフエムラジオ(79.0MHZ)毎週木曜日午後8時から9時まで生放送中

 詳しくは市立病院ホームページ内「人生いきいきいきあうラジオ」欄に掲載しています。

※専門職向け各種研修会の開催

 年間を通して地域の医療・介護の専門職の皆様を始めどなたでも受講していただくことができます。この中には主任介護支援専門員法定外研修の要素も満たしたもの含まれます。
随時下欄「専門職向け研修会」の欄でお知らせしますので、ぜひご参加ださい。
※医師会からの委託事業の実施
 「在宅緩和ケア地域連携構築事業」「ACP普及啓発講師人材バンク登録制度」についての事業、「人生の最終段階における医療ケアに関する普及啓発事業」についても事業実施しています。
 ACP(人生会議)についての研修を希望される方(小グループ対象)はご相談ください。

 

 

<このシステム推進のためにおこなって来たこと>

専門職向け研修会

『ちちぶ圏域ケア連携会議研修会』のお知らせ

 

ちちぶ圏域ケア連携会議では医療・介護・福祉に携わる多職種の皆様に向けた研修会を実施しています。
今回は2講演の計画です。いづれか1講演のみの参加も可能で、どなたでもご参加いただけます。
また、埼玉県の主任介護支援専門員法定外研修としての位置付けも持って実施します。全員日程終了されれば希望者には修了証を差し上げます。
 ぜひ多くの方のご参加をお願いします。

 

と き:令和6年3月23日(土)13時30分~17時00分(2部制)

会場 秩父宮記念市民会館 けやきフォーラムA~D

    無料Web会議サービス「ZOOM」での参加も可能です。

 

【講演1】 13時40分~15時10分(開場13時20分、13時30分開会)
テーマ:緩和ケアにおけるコミュニケーションと倫理的問題の対処方法
講 師:秩父市立病院 総合診療科 医師 加藤 寿 先生
内 容:
昨緩和ケアにおいてはコミュニケーションをどうとるかに困難さを感じている方も多いと思います。また、倫理的ジレンマが生じることも少なくありません。今回はコミュニケーションと倫理という2つの課題をテーマに、緩和ケアにおける実践を考えてみたいと思います。

 

【講演2】 15時25分~16時55分(15時10分入室可・閉会17時00分)
テーマ:「緩和ケアにおけるデスカンファレンスの実践」
講   師:埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科 大西 秀樹 教授(医師)

    埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科 石田 真弓 教授(公認心理師)
内 容:
患者さんがお亡くなりになった後で、緩和ケアに関する実践を振り返ることをデスカンファランスと言います。今回は、まずはデスカンファレンスについて講義を行い、その後にグループワークで学びを深め、最後に、大西先生・石田先生から精神面を中心とした解説をしていただきます。

 

参加費:無料

申 込:研修会のお知らせを確認の上、参加申込をお願いします。

    職場の研修としてのご参加も歓迎です。多くの皆様,ぜひご参加ください。

 

研修会のお知らせ・募集要項はこちらから(310KB)

 

  前回以前の研修会の資料はこちらから

   令和3年3月12日『みなさんの疑問に、弁護士も一緒に考えます』の資料

   解説編はコチラ(219KB)、身元保証ニ関スル法律はコチラ(797KB)からダウンロードできます。

   令和3年2月17日『相続について学ぼう』の資料はコチラからダウンロード(4737KB)できます。

   令和3年7月21日『多職種連携のコツ』の資料はコチラからダウンロード(1109KB)できます。

ちちぶ版入退院支援ルール 

  『ちちぶ版入退院支援ルール』を策定しました! 令和4年4月20日策定)

 

  秩父地域にお住まいの方が、地域内で入院したとき・・

  入院前から介護保険サービスを利用していた場合も、入院により介護保険サービスの必要が出た場合も・・

  多職種連携によりスムーズに退院後の支援がつながるよう「ちちぶ版入退院支援ルール」を策定しました。

  こちらの「ルール」の内容は基本的な流れを示したものとなっています。

  その理由は、マニュアルに縛られ「~ねばならない」となるのではなく、これを連携促進の「ツール」として

   いただくことを大きな役割と考えているからです。

  多職種連携ではお互いに今の行動の意味を知り、相手の立場を思いやった対応を心がけることが重要です。

  こんな時どうしたら?といった確認として利用したり

  こういった場面に初めて接する介護支援専門員や、病院相談員をはじめとした多職種の方のいわゆる「テキスト」        

 として利用していただければ幸いです。

 

 毎年発行している「介護保険・障がい・医療サービス提供事業所等一覧」に掲載されます。

 

 秩父地域の多職種で協議して策定した「ちちぶ版入退院支援ルール」です。

 お気づきの点等ありましたら、次回改定の際参考とさせていただきますのでご連絡をお願いします。

 

 

お問い合わせ先

 秩父市立病院 地域医療連携室

 電話:0494-25-5013(直通)