

秩父市役所若手職員政策提案実施グループの事例発表会に出席しました。
秩父市の20年後を見据え、現役の公務員として携わることになる未来の世界について、さまざまな視点から提案がありました。若い柔軟な発想で、自分たちの未来地図を見せていただき、大変参考になる内容でした。
若手職員の高いプレゼンテーション能力に、素晴らしい職員がたくさんいると感じました。

新型コロナウイルスワクチンの接種に関して、全国市長会のテレビ会議(WEB会議)に出席しました。
全国の市長さんも、ワクチン接種については、いろいろと対策に苦慮されています。
私からは
(1)コロナワクチンは、滞りなく供給されるのか
(2)どういう人に接種してよいのか、また接種してはならないのかを明確にして欲しい
と質問しました。
ワクチン接種については、地元医師会の協力が一番大切になります。秩父地域の1市4町では、秩父郡市医師会と覚書を締結していますが、私も医師会員の一人として、橋渡しをしっかり行い、計画通りにワクチン接種できるよう全力を尽くします。


今日は、1月定例記者会見を開催しました。
埼玉県では、1月8日(金)から2月7日(日)まで、外出自粛などを強化した緊急事態措置を実施しています。
それを受けて秩父市では、
(1)秩父市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置
(2)広報活動を行うとともに、手数料免除による郵便申請の推奨
(3)マスク・アルコール手指消毒液・電子体温計の3点セットを全世帯に対して配布(配布率83%)し、感染防止の徹底を周知
(4)市独自の融資制度ハイパワー資金をいち早く拡充するとともに、休業に対する協力金や新たな小口の緊急特別融資、消費喚起策としてプレミアム付商品券の発行、キャッシュレス決済ボーナスポイントの付与など、市独自の緊急経済対策事業を迅速に実施
また新型コロナウイルスワクチン接種では、
(1)接種を迅速かつ的確に実施するため、接種担当専属の職員を2人、秩父保健センターに配置して準備を進める
(2)接種への準備を、秩父地域全体で進めるため1市4町と秩父郡市医師会とで覚書を締結
(3)秩父郡市医師会と緊密に連携し、県内唯一の医師の市長として、「コロナから市民を守る」ため全力を尽くす
(4)接種スケジュールは、2月下旬から病院で医師や薬剤師など医療従事者に接種。3月下旬から65歳以上の高齢者、4月中旬から基礎疾患のある人や高齢者施設などの職員に。一般の方は早くても5月以降に接種の予定
新型コロナウイルス感染症対策予算として、
(1)PCR検査キット購入事業として、秩父市内にお住まいの方、または勤務している方(高齢者福祉施設・事業所など、個人でも可)を対象に1回1千円でPCR検査ができる
(2)新型コロナウイルスワクチン接種事業として、クーポン印刷や発送、会場使用料などの経費
(3)医療機関・薬局緊急特別支援金事業として、地域で求められている医療を継続して提供することができる体制を維持するための支援金
(4)時短営業等協力奨励金事業として、県の時短営業要請に応じたお店、食材を提供しているお店や運転代行業、感染予防備品の購入や工事などへの奨励金
の4件を専決処分しました。
発表事項ですが、
(1)大塚製薬株式会社との間で包括連携協定を締結
(2)邦楽への誘い~秩父に息づく龍の伝説~
(3)ミニ龍勢づくり
について、発表しました。

国による、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、赤ちゃん・妊婦さん応援給付金として10万円を給付します。
さまざまな負担や、不安を抱えながらの子育てや妊婦期を過ごしているご家庭への、臨時的な支援策として行います。
対象となる方は、
1)令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれた赤ちゃん
2)令和3年3月31日までに母子手帳を交付され、かつ、出産予定日が令和3年4月1日以降となる赤ちゃん
問い合わせは、市長室地域政策課(電話:0494-22-2823)までお願いします。

今日は、秩父市老人クラブ連合会荒川支部上田野長生会の皆さんが、令和2年度全国老人クラブ連合会「活動賞」を受賞されたご報告に、お越しくださいました。
朝のラジオ体操、子どもたちの登下校の見守り活動、広場の除草や花壇の手入れ、グランドゴルフ大会やお茶飲み会など、さまざまな活動を続けられており、地域のお年寄りの皆さんの楽しみをつくり出しています。
今は、コロナ禍で制限されていますが、できる範囲で続けていただけることを願っております。