不育症とは
厚生労働省研究班では「妊娠はするけれど2回以上の流産・死産もしくは生後1週間以内に死亡する早期新生児死亡によって児が得られない場合」と定義しています。
流産は妊娠の10~20%の頻度で起こりますが、この頻度は加齢とともに増加します。
年間の妊娠届出数や流産の頻度から考えると、毎年妊娠される方のうち、数万人は不育症の可能性があります。いずれにしても不育症は決してめずらしいものではありません。
(厚生労働省研究班の研究成果を基にした「反復・習慣流産(いわゆる不育症)の相談対応マニュアル」より)
原因の多くは偶発的なものと考えられていますが、正しい検査と治療を行うことが大切です。
リンク
不育症に関する検査や治療などについては、厚生労働省研究班のホームページをご覧ください。
厚生労働省研究班のホームページ
女性の健康や不妊治療・不育症に関する県の相談窓口については、埼玉県のホームページをご覧ください。
埼玉県のホームページ