4基の屋台が勢揃い 「秩父祭屋台特別曳行」

4基の屋台が勢揃い 「秩父祭屋台特別曳行」 

秩父祭屋台特別曳行1
 

 平成24年12月1日、「秩父祭屋台」が国の重要有形民俗文化財に指定されて今年で50周年となったのを記念し、屋台の特別曳行が行われました。今回は10月の笠鉾特別曳行に引き続いての記念行事となり、普段の祭りにはない数々の貴重なシーンを見ることができました。土曜日ということもあり、多くの観光客が訪れ、本番の秩父夜祭を予祝するかのように賑わいをみせていました。

秩父祭屋台特別曳行2 秩父祭屋台特別曳行3

 

 宮地屋台前方の柱「見付柱(みつけばしら)」の札には、「文化財50周年」の文字が(写真左上)。また、埼玉県のマスコットキャラクターの「コバトン」が本町屋台に登場!(写真右上) それぞれの形で文化財指定50周年を祝いました。

秩父祭屋台特別曳行4 秩父祭屋台特別曳行5

 写真右上は、上町屋台の下方。「い組」の半纏は普段見ることができません。各町会ともに、この日は昔の着物や半纏などを着ている方が多くいました。上町屋台(左)が、宮地方面へ曳行するのも通常の祭りではありません。秩父郵便局付近で、宮地屋台(右)とのすれ違いが行われていました。

秩父祭屋台特別曳行6 秩父祭屋台特別曳行7

 写真左上は、本町通りの様子。左奥に宮地屋台が見えますが、本町屋台(右)とのすれ違いもいつもは見ることができません。この貴重な光景を写真に収めようと多くのカメラマンが押し寄せていました。写真右上は、秩父神社に集結した屋台4台を横から見たもの。山車の上に舞台がある屋台ならではの光景です。なお、中町屋台(写真右上の手前の山車)では、上部の赤い水引幕と、屋台後部の後幕がどちらも旧幕を取り付けるなど、こちらも大変貴重な姿を披露していました。

秩父祭屋台特別曳行8 秩父祭屋台特別曳行9

 
 屋台4基が秩父神社に並んだ姿はまさに壮観。秩父夜祭では、夜に御旅所で6基の笠鉾、屋台が勢ぞろいしますが、昼間にこのような横並びで揃うのは非常に珍しいことです。さまざまな名場面もありましたが、この日は、地元町会の関係者はもとより、一般も方も、なごやかに祭りを楽しんでいるのが印象的でした。明日は、いよいよ本番の秩父夜祭宵宮です。

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