露店ひしめく聖人通りを抜けて 「あめ薬師縁日」

露店ひしめく聖人通りを抜けて  「あめ薬師縁日」

あめ薬師縁日

 平成24年7月8日、東町の札所13番慈眼寺境内にある薬師堂の縁日「あめ薬師縁日」が行われました。秩父随一の規模を誇るこの縁日には、慈眼寺の前を通る「聖人通り」を中心に露店が軒を連ね、多くの人々でにぎわいます。雨降りが多いとされるこの「あめ」薬師、今年もその例にもれず、午前中から正午にかけて降雨がみられましたが、その後は晴れ間が見え、夏の始まりを思わせる青空が広がりました。

聖人通りに露店が並ぶ1 聖人通りに露店が並ぶ2

 広い聖人通りには所狭しと露店が並びます。はしゃぐ子どもたちとともに、童心にかえった大人たちも楽しそう。雑踏の中、ちらほらと浴衣姿の人らが行き交うのに情緒を感じます。

札所13番 旗下山慈眼寺 「目がよくなりますように」

 聖人通りを行くと、慈眼寺の山門が見えます。誘われるように境内に進むと、右手に薬師堂があります。こちらは「目」に御利益があるという薬師如来が祀られています。「目がよくなりますように、目の病が治りますように、“芽”が出ますように・・・」 手を合わせて祈る願いもさまざまです。

薬師堂の入口には、子どもたちが絵を描いた行燈があります。 名物の「ぶっかき飴」

 山門をくぐって右手には、「あめ」薬師の名物である「ぶっかき飴」が売られています。固めた飴の塊をナタでかき割ることから「ぶっかき飴」の名がついたとの話です。あめ薬師縁日の日だけ買うことができるとあって、多くの人が昔懐かしの味を買い求めていました。

東町通りではストリートパフォーマンスが盛り上げていました 恒例の東町太鼓ならし

 慈眼寺の北側にある東町通りでは、東町商店街協同組合の主催で「あめ薬師ストリートライブ」が行われ、迫力満点のパフォーマンスに観客も一緒になって盛り上がっていました。一方、東町屋台収蔵庫では、この日から「太鼓ならし」が始まりました。秩父の夏の風物詩である川瀬祭もあと少し。だんだん祭りの足音が聞こえてきました。

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