即道終焉の地

分類
昭和33年11月3日指定

即道終焉の地そくどうしゅうえん  ち  

所在地:秩父市贄川738番地2(常明寺)
所有者:町分区


 即道は、享保15年(1730)閏年9月7日、贄川常明寺において「我正に入定す」と自ら穴の中に入ったが、村人がいぶかしく思い棺をあけてみると中は空で、その後時を久しくして、讃州高松(四国)で、即道を見たという伝説が残されている。
 常明寺にある宝筐印塔は寛保2年(1742)、即道の勧進により建立されている。
即道終焉の地