太陽寺閻魔堂の仏像群

市指定有形民俗文化財
昭和45年11月3日指定

大陽寺閻魔堂の仏像群たいようじえんまどう ぶつぞうぐん

所在地:秩父市大滝459番地
所有者:大陽寺


 閻魔堂(十王堂)は、13体の仏像群で冥界(仏の世界)の法廷を表現している。
 中央に高さ100cmの閻魔坐像、その左右に高さ90cmの幽冥九王(ゆうめいきゅうおう)坐像9体を配置している。更にその右脇に高さ110cmの倶生神(くしょうじん)立像、左に同じ高さの福生神(ふくしょうじん)立像、堂入口右に脱衣婆(だつえば)坐像がある。いずれも木造で、江戸時代前期の作とされている。
※現在、閻魔堂は拝観できません
大陽寺閻魔堂の仏像群